山西省は北京の西方、内蒙古自治区に接し、
酢と麺が有名。刀削麺は当地が原産。
省都は太原。
省内には世界遺産の大同雲崗石窟
(中国三大窟の一つ、他は洛陽の龍門、敦煌の莫高窟)と
同じく世界遺産で14世紀(明代)の街がそのまま残っている
平遥古城などがあります。
北京から列車で8時間。荒涼とした大地を走り続け、途中には
石灰岩を洗い流す白い川、砂岩を流す赤い川が流れています。
広漠とした岩山に落ちる太陽はまさに赤い落日になります。
大同は石炭の産出でも有名で、石炭を満載した貨物列車に
何度もすれ違います。
 大同雲崗石窟の磨崖仏
 雲崗石窟の全景 ちょっと見難いですが・・・  左の写真の左方向から右方向の眺めです。
 大同にある懸空寺です。  どうしてこの崖に建てたのか?木造です。

西省の省都太原から90キロ、昔の城壁を残した数少ない街の一つで、
世界遺産になっています。 写真をクリックすると拡大できます。
明清時代のままの大通り 上からの眺め。
瓦葺の旧家が並ぶ。
清朝時代のままの四合院
白壁と柱のコントラストが
美しい。
街中に立っている宣伝塔
昔風の衣装の人形を上手く
使っている。
平遥のお祭り
高足を上手く操って練る。
煉瓦積の塀に囲まれた
裏路地。右手は便所。
売る気が有るのか無い
のか骨董の出店。
中国人は赤色が好き。
中国トップへ 
 
ホームへ