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バンクーバーでワンストップののちそのままメキシコシティまで飛びました。
乗り換えなしの直行なので、結構楽でした。
メキシコはほとんどが1,000mを超える山岳地帯となっています。
紀元前にはマヤ、アステカなどの高度文明が発達していましたが、
スペインにより滅ぼされています。
メキシコは中継地点のため往復各一泊ですので、メキシコシティの他は
ティオティワカン遺跡のみの見学となりました。

メキシコシティ

メキシコシティはメキシコの首都で
標高2,240mにあります。
中南米では最大の都市で、
人口2,000万人です。
使用言語はスペイン語になります。

街中は近代的な建物と、スペイン
植民地時代の建物、さらには
アステカ時代の遺跡まで残されて
います。

日本からは自動車メーカなど多数の企業が進出しています。

 シティの中心「ソカロ(憲法広場)」です。
 ソカロの北寄りにある「カテドラル」。植民地時代の芸術の集大成と
 言われています


 ソカロの東には「国立宮殿」があります。大統領執務室になっています。
  国立宮殿の内部です。            王宮の前のソカロ風景です。
 カテドラルのそばではアステカ王国時代の中央宮殿の発掘が行われて
 おり、一部博物館になっています。この地域は世界遺産です。
 メキシコシティの世界遺産にはソチミルコがあります。アステカの生きた
 遺跡と言われていますが、現実には遺跡の浮島を回る遊覧船に乗り、
 ギターと歌い手の演技を見るだけに終わりました。
 この地の詳細な説明もなく、観光費用90ドルは馬鹿高でした。

 16世紀におこった奇跡により建て
 られたグアダルーペ寺院、その奇
 跡のマントの「褐色の聖母像」が
 上の写真です。聖母の前で立ち止
 まらないように動く歩道で拝します。

 グアダルーペ寺院 地盤沈下で
 傾いています。

  1976年建造の2万人収容可能
  な新しいグアダルーペ寺院
テオティワカン
 メキシコシティから約50kmの処にラテンアメリカ最大の宗教都市遺跡
 テオティワカンがあります。紀元前2世紀頃に建造されたピラミッドは
 墳墓ではなく、宗教儀式に使用された神殿と考えられています。

  1987年に世界遺産に指定されています。
 テオティワカンのメインの「月のピラミッド」高さ46mと太陽のピラミッドより
 やや低いが、儀式の際には最も重要な役割を果たしていたようです。
 「太陽のピラミッド」は高さ65m、底辺225mでテオティワカン最大の
 ピラミッドです。右の道路は「死者の大通」と呼ばれ、南北4kmあります。
 月のピラミッド頂上から北方向の眺めです。
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