国営ひたち海浜公園
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「国営ひたち海浜公園」は茨城県ひたち市に国が設置した国営公園です。
広さは350haあります。昭和54年に事業着手され、平成3年10月に第一期が
開園となっています。以後、段階を踏んで現在の大きさまで拡張されています
現在供用されている面積は153.2haで今後さらに350haまで拡大予定です。
園内では貸自転車の利用ができ、又巡回バス(シーサイドトレイン)も走っており、
持ち時間に合わせての楽しみ方が出来るようになっています。
今回は貸自転車(3時間310円)をフルに利用してほぼ公園全体をまわりました。
園内には時期に合わせた草木が一面に植えられており、目を楽しませてくれます。

公園西口とその前に広がる円形の水のステージです。
ステージから眺める記念の森方面です。
ステージを東側から眺めています。池の中央には噴水もあります。
五月の売りはネモフィラの丘です。ネモフィラはすでに盛りを過ぎており、
思ったほど紫の強い色は出ていませんでしたが、十分楽しめます。
ネモフィラの中に一本真紅のポピーが彩りよく咲いていました。
すごい音の鐘が見晴らしの丘に設置されています。愛の鐘でしょうか?
もう少し早い時期ならネモフィラと菜の花(画面右)のコントラストが
素晴らしかったであろうなと思わせる景観でした。
自然の森に掛かる木橋と観察池です。小魚が沢山泳いでいました。
砂丘観察路の砂丘とそこに根付く植物群です。草の下はずっと砂地です。
香りの谷で芳香を放つカロライナジャスミン(左)とバナナの匂いのする花を
咲かせているカラタネオガタマ(右)です。
グリーン工房の前にある藤棚の白藤の花です。真っ白の花が満開でした。
以下はポピーとネモフィラなどのコラボレーションであり、競艶です。
下の2枚はチューリップとムスカリの残骸です。満開の時は恐らくオランダのキューケンホフ
公園並の美しさであったろうと想像できます。風車も置かれていますから・・・・
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