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スイスへは2004年1月にポルトガルへ行った後、 同年5月末から6月にかけて7泊8日の旅行社主催のツアーで行きました。
季節的には好天を期待しましたが、ユングフラウの天気が余りにも良かった為、その後は連日雨と天気には恵まれない旅でした。
今回のスケジュールは5月28日に成田発、パリで乗り換え、チューリッヒで一泊、翌日ルツェルンからベルン観光後
グリンデルワルドで宿泊。3日目は期待のユングフラウの展望台からの眺望を楽しみ再びグリンデルワルトへ。
4日目は天気の悪い中、氷河鉄道でツエルマットへ。殆ど視界を得られませんでした。5日目も雨と雪。期待していた
マッターホルンは白一色の景色の中に沈んでしまいました。翌朝、ツエルマット市内で、僅かにその姿を眺められました。
この日はレマン湖に寄った後、フランス領のシャモニーに移動しました。ここも期待のモンブランはその姿を現してくれず、
最終地ローザンヌへ向かいました。6月3日の朝、ジュネーブを出発し、翌4日早朝に成田空港へ戻りました。
最初の1日だけが年に数回しか出会えないという好天で、その後はお天気には恵まれない旅となりました。
16年前の旅でもあり、説明に間違いがあるかもしれません。
 
スイスでの行程図です。
メインはバスですが、グリンデルワルトから
ユングフラウヨッホは登山電車の乗り継ぎです。
また、グリンデルワルトからツエルマットへ
向かう際には途中のアンドレマットからツエルマット
までは氷河鉄道で3時間の移動でした。

更に、ツエルマットからマッターホルンの
ゴルナーグラート展望台までは登山電車での
移動で、シャモニーからモンブランは
ロープウェイでの移動でした。

山岳地帯と云う事で、登山電車の利用が
多い旅でした。スイスらしいと言えましょうか。

5月28日夕刻6時過ぎにチューリッヒに
到着しました。まだ、明るい状態です。

ホテルの前の風景です。
チューリッヒの街中の風景です。
チューリッヒ市内の朝市の様子です。
早い時間から大勢のお客さんが来ています。
街中でチェスを楽しむ人たちもいます。
チューリッヒでの市内観光はなく、
バスでルツェルンへと向かいます。
55kmほどのドライブです。

スイスの山並みと湖の風景が旅情をそそります。

ルッツエルンで最初に訪れた、砂岩の崖に
刻まれた「瀕死のライオン」、「嘆きのライオン」
と称される彫り物です。

この像は1792年8月10日、フランス革命で
スイス兵部隊がチュイルリー宮殿で
ルイ16世一家を守って亡くなった700人以上の
スイス兵の果敢な英雄的行為を称えて、
彫刻家トルバルセンが1821年に断崖に
慰霊碑としてこのライオンを刻みました。
スイスを代表する観光地の一つである
ルツェルン。代表的な観光地のひとつが
「カペル橋」です。

14世紀に作られた屋根付き木造の橋です。
1993年に起きた大火災で焼失してしまい
ましたが、その後、美しく再建されました。
「カペル橋」の屋根の部分です。

橋の上部には、ルツェルンとスイスの
歴史やルツェルンの守護聖人にまつわる
伝説絵等が描かれています。
1333年に建設され、ルツェルンを流れる
ロイス川に架かる「カペル橋」(右手)は、
長さは約200mで、ヨーロッパで最も古い
木造屋根付きの橋です。
上述のように1993年に焼失し、再建された
ものです。

橋の左手の塔は水の塔で、一時は牢獄や
拷問所として使われていましたが、現在は
大砲協会のギルドホールとして
使用されています。
ルッツエルンの街並みです。

ロイス川を中心に広がる街並みは
美しいです。
ベルンでの昼食を摂った場所だったと思いますが、
確かではありません。

ベルンはベルン州の州都で、
人口は14万人強です。
チューリッヒ、ジュネーブ、バーゼルに次ぐ
スイスで4番目の規模の都市です。

「バラ公園」からの旧市街眺望です。

正面はベルン大聖堂です。
ベルンの旧市街地です。
旧市街にある「ベルン大聖堂」です。

右はその内部です。

ベルン市街を流れるアーレ川と
街の様子です。

時計塔のある「クラムガッセ通」です。

通りの正面に見えるのが時計塔です。
手前は「クロイッツガスブルネン」と称する
泉です。ちなみにここから時計塔までに
3か所の泉があります。

市内には泉と呼ばれる場所が100ヶ所以上
あります。なかでも古い16世紀に
作られた11の泉は、旧市街の主な通りに
点在しています。

通りの建物の下はアーケードになっています。

ベルン市内の様子です。

市内には軌道電車が走っています。

この後ベルンからこの日の宿泊地、
グリンデルワルトへ向かいます。

グリンデルワルトから登山電車を乗り継いで
標高3454mのユングフラウ展望台へと
向かいます。
ヨーロッパ最高峰3571mの標示のある、
記念ボードの前で記念写真です。
展望台からの眺望です。
「ユングフラウヨッホ」の頂上の眺めです。
「クライネシャイデック」からハイキングです。
標高は2061mです。
奥にユングフラウが見えています。
ハイキング道を進みます。

雪の残る山と野に咲きはじめる花の
取り合わせがきれいです。

「グリンデンワルド」の街の様子です。

アンドレマットから氷河鉄道でツエルマットへ
向かいます。

その後、ツエルマットから登山電車で
展望台へ向かいます。
展望台へ向かう車中からの風景です。

丸い輪っかはマッターホルンが逆さに映る
池だそうですが、雪に覆われていました。
マッターホルンで一番有名な展望台が
「ゴルナーグラート展望台」です。
標高は3,089mで、1898年に建設された
そうです。

残念ながら真っ白で何も見えませんでした。
展望台からの戻りのリフトでご一緒した方で
犬を連れての散歩でした。
声を掛けたら気持ちよく応じてくれました。
セントバーナードとの記念写真です。

彼も悪天候を大変残念がってくれました。
ツエルマットの街の様子です。
翌朝早めに街中から再度トライしたら、
僅かながら「マッターホルン」が姿を
見せてくれました。

「レマン湖とション城」です。

ヴォー州のモントルー近郊の人気景勝地である
レマン湖畔にある古城といえば「シヨン城」。
イギリスの詩人バイロンの詩「シヨンの囚人」、
「シヨン城詩」の舞台としても有名で、水面に
城が浮かんでいるような幻想的な美しさが
魅力の素晴らしき古城です。

シャモニーからロープウェイで標高3842mの
展望台まで登りましたが、視界はゼロ。
モンブランは全く見えません。

そのままジュネーブへ。
ジュネーブの街です。

ローザンヌは、スイスのヴォー州にある
基礎自治体で、州都にもなっています。
レマン湖の北岸に位置しており、
国際オリンピック委員会の本部が置かれ、
2020年冬季ユースオリンピックの開催地に
なっていることでも知られています。
また、スイスの連邦最高裁判所もあり、
司法首都とも言われています。

2004年6月3日にローザンヌから
ジュネーブに戻り、ジュネーブの空港から
パリ経由で帰国しました。
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