我家の庭
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千葉県に住んでおよそ20年。2001年(平成12)に浦和から移り、 場所柄から元の家よりは広めの庭が得られ、
家内がせっせと庭づくりをしています。当初は自分も花壇などに花を植えていましたが、現在はもっぱら鑑賞のみ。
コロナ騒ぎで自宅にいることが増えたので、この機会に、我家の庭の花木などを纏めてみました。
春夏秋冬、ほぼ花の途絶える時がないけれど、とりあえず、春の花を中心に纏め、今後、それぞれの季節に追加していく予定。
春の草木  3月~4月頃に我が家の庭で咲いている花たちです。植えたものもありますが、自然に発生した
物も有ります。多年草が多いので、これらは手入れをあまりしなくても毎年花が咲いてくれます。
現在刈りこみや植え替えなどはすべて家内の仕事で小生は鑑賞するだけです。ただし、刈り込んだ枝葉は
小生が袋詰めしてごみに出しています。
3月の玄関は地植えのパンジーや
クリスマスローズ、シクラメンの鉢植えなどで
溢れます。
左手の置物は中国のごみ箱(果売箱)です。
上海から持ち帰ったものです。

玄関の左側の様子です。

やはりパンジー主体で、左の白い花は
「コデマリ」です。

下の鉢は「シクラメン」の鉢植えです。
庭の南寄りには桜(左)と桃(右)が
満開です。
例年は4月初めころから中旬ですが、
2020年は3月末に満開になりました。

この手前には梅がありますが、花は散りました。
「ソメイヨシノ桜」です。

毎年大きくならない様に枝を落とすので、
樹形は良くありませんが、花は良く咲いて
くれます。
「源平枝垂れ桃」です。

紅花、白花、紅白混色の花が付きます。
庭の奥の花壇です。

色々な花を植えています。
正面の白い花は「コデマリ」です。
左手上は「クレマチス」です。
足元は20種近い草花が植わっています。

「スミレ」です。

スミレ(菫)は、スミレ科スミレ属の植物の
総称ですが、狭義には、Viola mandshurica と
いう種の和名です。類似種や近縁種も多く、
一般にはそれらを区別せずにスミレと総称して
いることが多いようです。
同じく「スミレ」です。
こちらも「スミレ」です。
「キンギョソウ」です。

キンギョソウ(金魚草 Antirrhinum majus)は
オオバコ科キンギョソウ属の植物。
南ヨーロッパと北アフリカの地中海沿岸部を
産地とする草で、 その名の通り金魚のような
花を穂状に数多く咲かせます。
花の色は赤・桃・白・橙・黄・複色があります。
こちらも「キンギョソウ」です。

「パンジー」です。
「水仙」です。

スイセン属は、ヒガンバナ科の属の一つです。
この属にはニホンズイセンやラッパスイセンなど
色や形の異なる種や品種が多くありますが、
この属に含まれる植物を総称して「スイセン」と
呼んでいます。

「カタバミ」です。

カタバミはカタバミ科カタバミ属の多年草です。
日本の地方名には「かがみぐさ」、「すいば」、
「しょっぱぐさ」、「すずめぐさ」、「ねこあし」、
「もんかたばみ」などがあり、『日本方言大辞典』
には180種以上が記録されているようです。

名前が判りません。
葉に紋が入っています。
自然に生え出たものです。
「シクラメン」の地植えです。

シクラメンはサクラソウ科シクラメン属に
属する地中海地方が原産の多年草の
球根植物の総称である。
「ストック」です。

ストックは、アブラナ科アラセイトウ属の
花の総称で、高さ20~80cmほどに育つ
多年草です。ピンクや白などの花を茎先に
いくつもつける様子が華やかで、花持ちが
いいことから、切り花やアレンジメントに
よく用いられています。また、甘い香りを放ち、
花の種類が減る冬に開花期を迎えることから、
花壇や鉢植えにして多くの方に楽しまれています。
日本へは江戸時代に渡来しました。

同じく「ストック」です。

花が毬のようについています。
同じく「ストック」です。

「ペチュニア」です。

ペチュニアとは南米原産のナス科
ペチュニア属に属する草本の総称です。
また、同属の種のひとつ、学名Petunia x hybrida
(和名:ツクバネアサガオ、衝羽根朝顔)があります。
園芸植物として花が観賞され、 属名のPetuniaは、
ブラジル先住民の言語で「たばこ」の意味だそうです。
「小輪松葉菊」(京花美)です。

茎は木質化し、地上を横に這い、先端が
立ち上がります。茎は根本でよく分枝して、
まばらなクッション状の群落になっています。
節があって、葉を対生します。

葉は多肉質で、断面がやや三角になった
棒状です。

花は一見菊にも似ています。花弁は細いもの
が多数並び、花弁には光沢があります。
朝に花が開き、夕方に花が閉じます。
春から夏にかけ、長期間開花を繰り返します。


「桜草」です。

日本のサクラソウ類の代表で、日本では
北海道南部、本州、九州の高原や原野に
分布しています。
埼玉県と大阪府の県(府)花に指定されて
います。

江戸時代に育種が進み、数百に及ぶ品種
が作られた古典園芸植物でもあります。
「ガーベラ」です。

ガーベラとは、キク科・ガーベラ・属に分類
される花の総称です。熱帯アジアやアフリカ
など広い範囲の国々に生息しています。
野生種で40種類ほど、品種改良によって
生み出されたものは数百種もあるそうです。
「クリスマスローズ」です。

ヘレボルスは、キンポウゲ科
クリスマスローズ属に分類される植物の
総称です。
「クリスマスローズ」という呼称は、クリスマスの
ころに開花するヘレボルス・ニゲル だけを
指した呼称ですが、日本の園芸市場では、
「レンテンローズ」と呼ばれるヘレボルス・
オリエンタリス(ハルザキクリスマスローズ)
なども「クリスマスローズ」の名前で出回ります。
別名雪起こし、寒芍薬の和名も持っています。

花に見える部分は、植物学上では「花」
ではなく「萼片」という部分だそうで、
そのため、鑑賞期間が比較的長いです。
ただし、本来の花弁も蜜腺として残り、これが
大きく発達したものを選別した品種もあります。
多くの品種は、クリスマスのころではなく、
春に開花します。
「クリスマスローズ」です。
 下から眺めた「クリスマスローズ」です。
「小松菜の花」です。

小松菜が伸びると花芽が出ます。
庭の一部を利用して、小松菜、ほうれん草
などを植えています。
「黄エビネ」です。

日本の本州西部から四国・九州、それに
台湾分布しています。
低地の林内に生え、高さは40~80センチ
になります。葉や花茎が「じえびね」より大きく、
葉の色が薄いのが特徴です。
4月から5月ごろ、花茎を伸ばして鮮やかな
黄色い花を咲かせます。

「イベリス」です。

学名:Iberis
別名:キャンディタフト、トキワナズナ
科名:アブラナ科
分類:秋まき一年草・多年草・亜低木
原産地:西アジア・東・南ヨーロッパ
大きさ:背丈15~40cm 横幅20~30cm
主な見所:花(4~6月)
「都わすれ」です。

春には花が咲く多年草で、切り花としても
利用されています。
野菊に似た花を咲かせるのでキク科と
言われてもうなずけます。

花の色によって品種名が異なります。

「ヒアシンス」です。
奥の青色、手前のピンクがヒアシンスです。

ヒアシンス(風信子、飛信子)は、
キジカクシ科ツルボ亜科ヒアシンス属の
球根性多年草です。ヒヤシンスとも表記されます。
耐寒性秋植え球根として扱われ、鉢植えや
水栽培などで観賞されています。
春先に香りのよい花を咲かせます。
原種本来の花色は青紫色のみですが、
園芸品種には暖色から寒色までさまざまな
色彩が濃淡豊かに揃います
「シャガ」です。

学名:Iris japonica
科名:アヤメ科
分類:常緑多年草
原産地:東アジア
大きさ:背丈30~60cm 横幅25~40cm
(ほふく性)。主な見所:花(4~6月)

葉先が尖る細長い葉を株立ちさせて
初夏に大きめの花を咲かせます。
花は美しいですが性質は野性的。
とても丈夫で耐湿性や耐陰性にも
優れています。似たような花の咲く
ヒメシャガに比べてやや大型でツヤのある
葉が特徴です。

我家の庭ではあちこち4か所くらいに咲いています。
「ヒメツルニチニチソウ」です。

花のつく茎が直立し、青紫色の花を咲かせます。
筒状の合弁花で、先が5つに大きく裂けています。
一日花で、日ごと新しい花に咲き変わります。
品種は多く、花の色は紫、青、ピンク、白など
があり、八重咲きもあります。
「チューリップ」です。

捨てられた球根から庭の隅で花が咲きました。
庭の中では他でも数本のチューリップが
咲いてくれます。

チューリップ(英語: tulip)はユリ科チューリップ属の
植物で、球根が出来、形態は有皮鱗茎です。
和名は鬱金香(うこんこう)、中近東ではラーレ
(トルコ語: lale など)と呼ばれています。
アナトリア、イランからパミール高原、
ヒンドゥークシュ山脈、カザフスタンの
ステップ地帯が原産です。

以前の花壇のチューリップです。
現在はこの花壇は家内の野菜畑に
なっています。
ネモフィラの一種でしょうか、良く分かりません。
「ムスカリ」です。

学名:Muscari
科名:キジカクシ科
分類:秋植え球根
原産地:地中海沿岸~西アジア
大きさ:背丈15~20cm 横幅15~25cm
主な見所:花(3~4月)

穂状につぼ形の花をたくさん咲かせます。
花色は紫が強いものと青が強いもの、
白色があります。葉は細長く少し肉厚です。
「ベゴニア」です。

花は集散花序につき、単性で雌雄同株です。
花色は白、赤、ピンク、オレンジ、まれに
黄色があります。
葉は互生し、ふつう左右非対称で多様な
形態をとり、有柄で、托葉をもつものが多いです。
名前が判りません。
面白い形の花です。

「ナガミヒナゲシ」です。

ナガミヒナゲシは地中海沿岸を原産とする
ケシ科の一年草(越年草)で、帰化植物。
花後の果実(さく果)に約 1,600 個もの
種子を含み、発芽率も高く近年爆発的に
生息地を拡大しています。

越年草でロゼット状に地面に張り付いた姿で
冬の期間を過ごし、4月ごろにオレンジ色
(薄い赤色)の花を咲かせます。
花は園芸種にもなっているポピーとよく似て
おり、風に吹かれる姿は雑草らしからぬ
可憐さがありよく目に付きます。

「ブタナ(タンポポモドキ)」です。

ブタナ(豚菜、学名:Hypochaeris radicata)は、
キク科エゾコウゾリナ属の多年草です。
ヨーロッパ原産で、
日本では外来種(帰化植物)として各地に
分布しています。原産地ではハーブとして
食用にもされるそうです。
現在ではアメリカ大陸やオーストラリア、
ニュージーランドなど、世界中に帰化しています。
日本には昭和初期に入ってきたとされ、
北海道及び本州の広い範囲に分布しています。
「アカツメクサ」です。

原産地はヨーロッパで 野生化して
日本各地に分布しています。
ムラサキツメクサとも称されます。
雑草でしょうが、名前が探し出せません。
「マーガレット」です。

一般にマーガレットとして扱われているのは、
本来のマーガレットであるモクシュンギク
(アルギランセマム・フルテッセンス)の園芸品種
のほか、モクシュンギクと近縁種を交配させた
園芸品種です。モクシュンギクはスペイン領
カナリア諸島原産の半耐寒性低木です。

画面にポインターを置くと群れで咲く
マーガレットもご覧いただけます。
葉に特徴のある黄色い花です。
名前が判りません。
我家の庭に地生えと鉢植えの
二通りの咲き方をしています。
「アセビ」です。

アセビ(馬酔木、 Pieris japonica subsp. japonica)は、
ツツジ科アセビ属の常緑低木で、日本にに自生し、
観賞用に植栽もされています。
別名あしび、汗簿とも称されます。

馬酔木の名は、「馬」が葉を食べれば毒に当たり、
「酔」うが如くにふらつくようになる「木」という所から
付いた名前であるとされています。

「ヤマブキ」です。

ヤマブキ(山吹、棣棠、学名:Kerria japonica)
は、バラ科ヤマブキ属(本種のみの一属一種)
の落葉低木です。
黄金色に近い黄色の花をつけ、春の季語にも
なっています。
「サルビア・ミクロフィア」です。

アメリカ南部・メキシコに分布する低木性の
サルビアで、近縁種のサルビア・グレッギーと
まとめて、チェリーセージと呼ばれることが
多いです。

1度に咲く花数は少ないですが、茂ってくると
沢山の花穂を出し、初夏~秋まで咲き続けます。
「ハナミズキの花」です。

ハナミズキ(花水木、)は、ミズキ科ミズキ属
ヤマボウシ亜属の落葉高木です。
別名、アメリカヤマボウシとも称されます 。
ハナミズキの名は、ミズキの仲間で花が
目立つことに由来しています。

「モッコウバラ」です。

他のバラが開花する前に真っ先に
先陣をきって咲かせるモッコウバラは、
枝という枝にビッシリと小さな花をつけ、
優しい香りを漂わせます。
我家では庭へ通じるアーチにしています。

画面にポインターを置くと全体像が
ご覧いただけます。
「テッセン(クレマチス)」です。

クレマチスは、古くから親しまれている
ガーデンプランツの一つです。
英国ではつる性植物の女王として位置づけられ、
バラのパートナープランツとして親しまれています。
テッセンと呼ばれることもありますが、じつは
テッセンとは、中国に自生している、6枚の乳白色の
花弁をもち、雄しべが花弁化している一つの原種の
ことです。
クレマチスは、世界にたくさんの野生種、原種があり、
これらの交配によって、多くの品種が生まれています。

画面にポインターを置くと
同じ茎から出る色違いの花もご覧いただけます。
「ウキツリボク(チロリアンランプ)」です。

別名はチロリアンランプ。春から秋まで、
細い茎の葉のわきから垂れさがる長い花柄に
五稜形の萼が赤く色づきふくらむと、
おしべとめしべの花柱が飛び出した
黄色い花が咲きます。
花の名は、釣りの浮きが浮いているように
見える花の姿から名づけられたようです。

「トキワマンサク」の垣根に咲く花です。

落葉樹であるマンサク対し、一年中葉をつけて
いるため「常盤満作」と名付けられたものです。
常緑樹ですが葉の印象が軽いことと、数多くの
花を付けるため、近年、垣根に利用されることが
増えてきたそうです。

画面にポインターを置くと垣根の様子も
ご覧いただけます。

「バラの花」です。

我家の庭に何本かあるバラの内の1本です。

バラ科バラ属の植物の名前です。
複数種の原種からの育種をされており、
落葉低木(蔓性のものもある)であり、
花が鑑賞される樹木です。
葉は複葉で、主に茎に棘を持っており、
花は元々は一重咲きですが、八重咲きの品種が
普通になってきています。
花色は、赤、ピンク、黄、白、黒などがあります。
「銀モクセイ」です。

中国を原産地とするモクセイ科モクセイ属の
常緑樹です。
芳香のあるオレンジ色の花を咲かせる
金木犀の方が有名ですが、基本種は
こちらであり、キンモクセイはギンモクセイの
変種にあたります。モクセイ(木犀)は動物サイの
皮膚を意味し、樹皮がこれに似ることから
名付けられています。


春と秋に開花する銀木犀は金木犀と違い
白い花を咲かせることから銀木犀と
呼ばれるようになりました。
背丈は金木犀に比べかなり小さく2mほど
にしか大きくなりませんので生垣はもちろん
庭のアクセントとして楽しめます。
「ツツジ」です。

ツツジ(躑躅、映山紅 )とはツツジ科の
植物で、学術的にはツツジ属の植物の
総称です。ただしドウダンツツジのように
ツツジ属に属さないツツジ科の植物にも
ツツジと呼ばれるものがあるので注意が
必要です。

初夏の草木 5月から7月頃にかけて咲く花です。
「ジャーマンアイリス」です。

駐車場の隅の花壇に咲いています。

ジャーマンアイリスは虹の花(レインボーフラワー)
とも呼ばれるように、色とりどりの花を咲かせ、
アイリスの仲間では最も華やかで、非常に多くの
品種があります。
「ユキノシタの花」です。

ユキノシタ(雪の下、虎耳草、鴨脚草、鴨足草、
金糸荷、学名:Saxifraga stolonifera)は
ユキノシタ科ユキノシタ属の植物え、別名、イドグサ、
コジソウなどとも呼ばれています。
山地の湿った場所に生育する草本で、
観賞用に庭にも植えられるようになりました。
脈に沿って縞模様の斑が入った円い葉をつけ、
初夏に下2枚の花びらだけが大きな白い5弁花を
咲かせます。
細い枝を伸ばした先に、新しい株を作って
繁殖します。

我家の庭でも彼方此方で群生が見れます。
画面にポインターを置くと群生の様子も
ご覧いただけます。

「ニラの花」です。

ニラは本州から九州、中国・パキスタンなどに
分布する多年草です。
我家ではあちこちに自生しています。
雑草扱いで、増えると抜かれます。

画面にポインターを置くと花の拡大画面が
ご覧いただけます。
 「シャリンバイ」です。

本州西部、四国西南部、九州の海辺など
主に西日本に分布する常緑性の低木です。
小枝を車輪状に出して、5月に梅に似た
白い花を咲かせるところからシャリンバイの
名前があります。
花後には直径1cmほどの球形の実を付け、
10月頃に熟して黒紫色になります。
葉は濃緑色で光沢があります。
1年目の若い枝には茶色い毛が生えており、
その後生長するとなくなります。
「マツバギク」です。

種類はたくさんあるようです。
我家では垣根の下の植え込みで咲きます。
「ドイツスズラン」です。

スズランは春の訪れを知らせる代表的な花です。
日本で最も多く栽培され、なじみがあるのは、
ヨーロッパ原産のドイツスズラン(Convallaria
majalis)です。
「一重のミニバラ」です。

「ニゲラ(クロタネソウ)」です。

青花と白花が同じ茎から咲きます。

ニゲラは、太い茎に細い葉をたくさん
生やしながら、先端に青や白の花をつける
一年草です。
花は直径3~5cmほどで、周りが糸のような
総苞に包まれて咲く姿が個性的です。
「ペンステモン」です。

別名「ツリガネヤナギ」とも称され、
北アメリカを中心として約250種類が
分布する植物で本来は毎年花を咲かせる
多年草です。
ヨーロッパではポピュラーな園芸植物で、
鉢、コンテナ、庭、切り花など幅広く
利用されており、改良された様々な品種が
存在します。
日本ではヨーロッパほど多くの品種が
流通していませんが、日本の夏の気候に
あまり合わないのが要因のひとつなのかも
しれません。
「スイセンノウ(酔仙翁)」です。

江戸時代に渡来した南ヨーロッパ原産の
ナデシコ科センノウ属の宿根草です。
花は赤色が多いようで、お隣は赤い花です。
我家には数本が庭のあちこちで咲きますが、
すべてピンク+白ばかりです。
「アッツザクラ」です。

アッツザクラ(学名:Rhodohypoxis baurii)
はキンバイザサ科に属する植物の一種。
原産地は南アフリカ共和国のドラケンスバーグ山脈
周辺の高原です。
ピンクや白の小さな可憐な花をつぎつぎと咲かせる
球根植物です。

画面にポインターを置くと赤い花も
ご覧いただけます。

「カーネーション」と「ニチニチソウ」です。

玄関脇に植え込んでいます。
「アジサイ」です。「半分青い??」

日本を原産とするアジサイは西洋で人気に
火がつき「西洋アジサイ」が生まれます。
今では世界中に2000種類もの品種が
あるそうです。

「柏葉アジサイ」です。

カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)は、
アジサイ科(ユキノシタ科)アジサイ属の
落葉低木です。
原産地は北米東南部で、花の色は白。
葉の形がカシワに似ていることが、和名の
由来です。
花は円錐状あるいはピラミッド型に付く独自の
形状をしており、5月〜7月に真っ白い花を
付けます。

この柏葉アジサイは昨年の花です。
「アジサイ」です。
「額アジサイ」です。

狭義のアジサイ(ホンアジサイ)は、
日本で原種ガクアジサイから改良した
園芸品種で、ガクアジサイに近い落葉低木 。
6月から7月にかけて開花し、白、青、紫または
赤色の萼(がく)が大きく発達した装飾花を
咲かせます。
ガクアジサイではこれが花序の周辺部を縁取る
ように並び、園芸では「額咲き」と呼ばれます
  「ハツユキカズラの花」です。

斑は成長とともに変化し、新芽が出たときは
濃いピンク色で、次第に薄くなり、さらに
進むと緑色の地に白の斑点となり、やがて
緑一色になります。
花は緑の葉に付きます。
葉の斑を楽しむためにマメに刈ると花は
付かないそうです。
「ツゲの花」です。

枝と葉の付け根に小さな花が咲く木。
花びらは4枚でうす緑色。雌しべは緑色。
花の大きさは5mmほど。葉は卵形です。
家のまわりを囲むように塀の代りに
植えられることが多く、我家では玄関から
庭への仕切りにしています。

画面にポインターを置くと木の様子を
ご覧いただけます。
「ヒメオオギ」です。

茎葉は細く、草姿が小さいわりには比較的
大きな花が咲きます。花径は2.5cmくらい、
1輪の花は3~4日開いています。
白花と赤花があります。
セットアップのスペースに植え込まれている
「キリシマ」です。

(キリシマ(霧島、学名Rhododendron obtusum)
はツツジ科の植物の一種。
別名キリシマツツジ(霧島躑躅)。

常緑低木で4月から5月頃に小ぶりの花を
開花させます。庭木や公園木にしたり、
鉢植や切花に使われます。
多くの園芸品種があるようです。

                     「ダリア」です。

ダリアは豪華で力強く咲く大輪種から、
優雅な中輪種や可憐な小輪種、シンプルな
一重咲きや変化咲きなど品種が非常に多く、
大小さまざまで用途も広く、古くから
親しまれてきた春植え球根です。

我家の花壇の一角に咲きました。これから
花の付きそうな株も幾つかあります。
                          セットバック部分のグランドカバーに
使っている低木の花ですが、
「コトネアスター」だと思います。

コトネアスターは、バラ科の常緑低木で、
属名は「マルメロに似ているもの」という意味が
あります。 サンザシ属と類似していますが、
葉の部分に鋸歯がない、枝に棘が生えない
などの差異があります。
「茄子の花」です。

下向きに咲くので、正面からの姿が
撮れません。
「三つ葉の花」です。

庭の菜園に植えてある三つ葉に花が
咲きました。2~3mmの白い花です。
「ドクダミの花」です。

あちこちに花が咲き始めました。
ご近所の庭にもたくさんあります。
生命力の強い植物です。
「サルビア・スワンレイク」です。

今年に植えられた花です。
「オルレア」です。

今年植えられた花です。

セリ科の一年草または多年草です。
白くレースで編んだような繊細な花は、
同じセリ科のコリアンダーの花に似ています。
夏の蒸れに弱いので、夏に枯れてしまうことが多く
一年草として扱われています。

「イボタノキの花」です。

モクセイ科の落葉低木。日本各地の山野に
自生しています。 樹高は1.5~2m。枝はあまり
分枝しません。

駐車場の植え込みに自然発生しました。

画面にポインターを置くと花の拡大画面が
ご覧頂けます。
「ガザニア」です。

我家とお隣の境界の石垣に咲きます。
ぶどう棚の「ブドウの花」です。

今年は結構たくさん実が付きそうです。
「キンギョソウ・ブロンズドラゴン」です。

今年植えたものです。
玄関脇にある木です。

「ネズミモチの花」です。

モクセイ科イボタノキ属の樹木。和名は、果実が
ネズミの糞に、葉がモチノキに似ていることから
付けられました。暖地に自生するとともに、
公園などに植えられています。

 
「サボテンの花」です。

花はあまり長持ちせず、数日で
首を垂れてしまいました。

「ヒペリカム・カリシナム」です。
和名はセイヨウキンシバイ(西洋金糸梅)。

原産地は、ヨーロッパ南部、常緑低木、
キンシバイやビョウヤナギと同じ仲間で
初夏に黄色い五弁花を咲かせます。
花は黄色で雄しべが長く沢山あるので目立ちます。
「オオキンケイギク」です。

特定外来生物で植栽は禁止されています。
今回、我家の花を纏めていてわかりました。

我家の庭にも結構あります。
家内が思い切ってすべて刈り取りました。

画面にポインターを置くと花の拡大画面が
ご覧頂けます。
今年で最後の映像です。
「ハナヅルソウ」です。

ハマミズナ科メセン属南アフリカ原産の
常緑多肉植物です。
我家では鉢植えですが、石垣などにも
植えられるようです。
「ルドベキア」です。

北アメリカ原産ですが、一部では野生化
しているほど丈夫な花です。初夏から秋までの
長い間、明るい黄花を咲かせ続けます


画面にポインターを置くと
蕾が全て開花した状態をご覧いただけます。
「ナツツバキ」です。

ナツツバキは、日本、朝鮮半島南部に分布する
ツバキ科ナツツバキ属の落葉性高木です。

別名シャラノキ(沙羅木)とも呼ばれます。
「タイサンボク」です。

モクレン科の常緑樹です。初夏に香りのある
白い花が咲き、かつては香料の原料としても
利用されていました。とても丈夫であまり手間を
かけなくてもぐんぐん育ちます。
背が伸びすぎて剪定が大変な時もあります。
「シモツケ」です。

東アジアを原産とする低木で、春から夏に
かけて薄ピンク色の小さな花がブーケ状に
咲きます。
我家では何か所かに植えられており、
毎年花を楽しめます。
花はそれほど華やかではなく、落ち着いた
色合いです。

「ナンテンの花」です。

白い萼から黄色い蕊が出る花が咲きます。
初夏に花を付けてくれます。どこからか種が
飛んできた実生の木です。
秋には赤い実がなります。

駐車場の石塀の傍に植わっています。
この駐車場の植え込みには自然に生えた
木が何本もあります。

画面にポインターを置くと
花の拡大画面がご覧頂けます。

「カラー」です。

カラーの花に見える部分は花ではなく、
仏炎苞と言われる萼(がく)が変化した
ものです。 中心部の黄色い部分が花の
集合体となります。

画面にポインターを置くと花の中央部を
拡大した画面をご覧頂けます。
黄色い部分が花の集合体です。
「タキタスベレス」です。

2020年6月11日、梅雨入りを前に咲きました。
多肉植物の花らしい咲き方です。まだしばらく
楽しめそうです。

玄関脇の座敷の窓枠に掛けています。

画面にポインターを置くと
一週間後の様子もご覧いただけます。

「バラの花」です。

5月から庭の彼方此方でバラが咲き、
6月10日過ぎでも花を付けてくれます。

花より、バラに付いた緑色の蜘を撮りました。
中央に見えています。
花の中にいる間に撮ろうと思いましたが、
しっかり逃げられてしまいました。
この緑は保護色でしょうか?
「アサガオ・ヴェニスピンク」です。
西洋アサガオで早咲種です。

色々な品種のあるアサガオは、夏の朝を爽やかに
彩ってくれ、日本の気候風土に溶け込み、
日本人にはなじみの深い情緒豊かな花です。
あまりにも日本的な花のため、日本固有の花かと
思われますが、実は中国より奈良時代に渡来した
ものだそうです。

我家では2020年6月12日に最初の花が咲き、
これは2番目の花で6月14日に咲きました。
同じ場所に4種のアサガオを植えたうちの1種
「富士の紅」です。
こちらは6月18日に咲きました。


家内の友人から頂いた花です。

名前が判りません。
「シュンギクの花」です。

自家用の食材の一つとして、春菊を植えています。
その春菊に花が付きました。まだまだ咲きそうです。
「ネジバナ」です。

ネジバナ(捩花)は、ラン科ネジバナ属の小型の
多年草です。別名がモジズリ(綟摺)。
湿っていて日当たりの良い、背の低い草地に
良く生育します。
我家でも毎年芝生に芽を出すのですが、今年は
リュウノヒゲ
の中から芽を出しています。
手前の石の左手周辺だけで5本芽を出しました。

リュウノヒゲにも花が付いています(下図)。
「リュウノヒゲ」の花です。

庭の樹木の根元のグランドカバーとして
龍の髭を植えています。

日本、中国、朝鮮半島などの森林に分布する
常緑性の多年草です。寒さにも暑さ、日陰に強く、
草丈も大きくならないことから、花壇の縁取りや、
グランドカバーに用いられています。
「セダム」です。

セダムは、種類が500種以上と
多肉植物の中でもトップクラスの多さです。
花のようなもの、豆粒のようなものと葉の姿も
色々あるようです。
我家では花壇の前部のグランドカバーに
しています。

花の中心部が少しボケたように映っていますが、
多毛質の弁が出ているためです。
「ムラサキシキブ」の花です。

ムラサキシキブは、日本に古くから自生している
樹木の1つです。葉っぱの緑色が美しく、
秋には紫色の実を付けます。
丈夫で育てやすいことから、近年になって
庭木として広く利用されるようになりました。

我家では佐倉に移ってすぐから庭にあります。139
「クロコスミア」です。

モントブレチアやヒメヒオウギズイセンの名前で
古くから栽培され、 親しまれている花です。
細長い剣状の葉が群生し、夏に色鮮やかな花が
穂になって咲きます。性質が強く、よくふえるので、
我家の庭の彼方此方に出ています。
「ヒメコブシ」です。「シデコブシ(幣辛夷)」とも
呼ばれています。

遅咲きの花が6月に一輪咲きました。
主たる開花期は4月です。
「西洋ニンジンボク」です。

寒さにも強く、花が美しいことから栽培
されています。
花には芳香があり、葉にも香りがあり、
開花期も非常に長いのが特徴です。

そのためか、足長蜂が沢山蜜を求めて
寄ってきます。

画面にポインターを置くと
満開の状態をご覧いただけます。

「ギボウシ」です。

ギボウシは、日本を中心とした東アジアに
20~40種が分布するキジカクシ科ギボウシ属
(ホスタ属)の多年草です。
自生地は山野の林や草原、湿原などで、
日本列島に広く分布しています。
どちらかと言えば花より葉の模様を楽しむ
植物でしょう。

画面にポインターを置くと葉っぱの状態も
ご覧いただけます。

「ルコウソウ(留紅草)」です。

赤花と白花があります。名前からすると、
赤花がメインでしょう。
ヒルガオ科の蔓性一年生草本で、
メキシコ原産です。
「カボチャの花」です。

地這のカボチャに花が咲きました。
花に何か虫が止っています。
実になるでしょうかね。

画面にポインターを置くと
開花した花もご覧いただけます。
拡大しすぎて花がぼけましたが、
「木斛(もっこく)」の花です。
6~7月に花を付けます。

ツバキ科の常緑樹で、庭木として古くから
愛されており、江戸時代の庭造りには
欠かせない樹木のひとつです。
セッコクに似た香りの花をつけることから
江戸時代に命名されたと言われています。
セッコク(石斛)とは、日本の中部から
南の地方にかけ広く分布する小型のランです。

我家では家内が剪定をしています。
「ミニヒマワリ」です。

ミニヒマワリは、ひまわりを品種改良して
作られた高さが1mを超えない小さな
ひまわりのことです。
鉢やプランターや花壇での栽培はもちろん、
寄せ植えや室内での栽培など、さまざまな
育て方ができます。

我家では庭に直植えしています。そのため、
幾らか背が高くなっています。
「ヤブラン」です。

ヤブランは、日本、中国、台湾などに分布
するキジカクシ科ヤブラン属(リリオペ属)の
常緑性多年草です。

葉に白い筋のある物も有ります。
「ハギの花」です。

ハギ・「萩」の字は”秋”の草かんむり
なのでまさに秋の花ですが、早いものは
夏前から咲き出しています。

我家のハギも7月中旬に花を付け始め
ました。
「マンリョウ(万両)」です。

花より赤い実を楽しむ植物のようですが、
我家では鳥の糞に混じった種から、
彼方此方で自然に生えています。
万両は花が下がって咲きますが、
千両は葉の上に花が付きます。
「オイランソウ(クサキョウチクトウ)」です。

花の香りが、花魁(おいらん)の白い粉の
香りに似ているからこの名前になったらしい。
夏にピンク色の花が鮮やかです。
「ミズヒキ」です。

名前の通り、線のように細い長い花茎を
伸ばして小さな赤い花を穂状に咲かせます。
花付きが悪いので、ちょっとみすぼらしい
ですが・・・・

日本全国の山地や平野の路傍、藪などに
見られるタデ科ミズヒキ属の多年草です。
紅白に彩られる実の様子を、祝儀袋などに
使う水引に見立てて命名されました。
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