京都北部
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京都市北部になります。地下鉄烏丸線の終点が「京都国際会館」で
その手前北大路通より北側は洛北と呼ばれ、更に北側の北山通は最近、
賑やかな場所に変っています。
市内北部にはいろいろな寺院があります。観光ルートに入っている寺院は勿論、
ルートには入っていなくても、それなりに面白い場所が多いです。

圓通寺や光悦寺などは有名ですが、それ以外の寺院で静かな時を過ごすのも
京都らしいと言えましょう。

妙満寺は家内の実家のお寺で、たびたび訪れていますが、春の枝垂れ桜の時期は
特に良い雰囲気です。

京都国際会館は1966年に竣工した国が保有する国立の国際会議場で
色々なイベントに利用されています。
妙満寺

京都宝が池に近い顕本法華寺の総本山「妙塔山妙満寺」です。ここの庭は松永貞徳の手になる「雪の庭」として有名です。
さらに、安珍清姫の鐘も当寺にあります。ここのしだれ桜も有名で、シーズンにはライトアップもされます。

顕本法華宗(けんぽんほっけしゅう)の
総本山「妙満寺」の山門です。

創建は1383年(永徳3)とされ、開基は
日什(にちじゅう)師です。
その後、市内各所に移転し、伽藍も
何度か火災で焼失しましたが、その都度
再建されています。
1542年(天文11)に豊臣秀吉の命により
寺町二条に移転、以降も火災による伽藍の
焼失が続きましたが、戦争中に敷地の接収、
疎開により寺院は縮小され、1968年(昭和43)
に現在地へ移転しています。

 
山門から本堂を眺めています。

右手は方丈です。
右手手前の塀の中が「雪の庭」です。
本堂から山門方向を眺めています。
正面の山は比叡山です。

右手前は仏舎利大塔で、右奥の建物は
塔頭です。
塔頭の奥には鐘楼が建っています。

方丈の前にある
左は「中川の井」遺構です。
右は秀吉の命により作られた五条大橋の
橋脚の一部です。


方丈の前の前庭です。
右奥は手水場で、左の塀は庭の外塀に
なっています。
「雪の庭」です。
積雪の時が一番綺麗と言われています。 

画面にポインターを置くと
庭の様子をご覧いただけます。
妙満寺大書院の前の枝垂れ桜も
なかなかのものです。
夜にはライトアップもされるそうです。
京都国際会議場近辺
地下鉄烏丸線の終点にある京都国際会館とその前の宝ヶ池通を中心に
岩倉の街が広がっています。会館の西側には宝ヶ池があり、公園になっています。
地下鉄烏丸線の終点にある
「国立京都国際会館」です。

奥に見えているのが会館です。

会館は国土交通省が所管する
国立の会議場で、ここで開催された
「地球温暖化防止京都会議」は有名です。
宝が池通から眺める比叡山です。

右手に京都国際会館があります。
国際会館の前を流れる高野川支流の
両側は桜が満開でした。
一番奥に見える山は「箕ノ裏ヶ岳」です。
手前は岩倉になります。
こちらは国際会館より西寄りにある
高野川支流の両側で、上の写真とは
少し桜の開花が遅れているようです。

この川と上の川が国際会館の横で
合流し、高野川本流へと流れ込んでいます。
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