京都南西部
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京都南西部は加茂川の下流桂川を境に西側となります。

むかしは乙訓郡で現在は向日市と長岡京市が独立しています。
鉄道はJR東海道線(新幹線も)と阪急京都線が走っています。

有名な場所としては桓武天皇の時代に平安京へ遷都する前の
十年間都とされた長岡京、それと少し南寄りの大阪との境になりますが、
織田信長暗殺後明智光秀と羽柴秀吉が対峙した
「天下分け目の天王山」(大山崎)があります。

この地域は竹藪が多く「かぐや姫」の伝説発祥地とも言われています。
特に、長岡の筍が有名で、1本5〜6千円するレベルの物があります。
朝どり筍として京都では珍重されています。

長岡京
8世紀ころから長岡京として栄えました。長岡宮跡はとなりの向日市にあります。
長岡天満宮(長岡天神)があり、菅原道真が太宰府へ左遷された際にこの地で名残を惜しんだといわれています。
2009年11月に小学校の同期会が長岡市で開かれたのを機会に、少し長岡京市を歩いてみました。
長岡天満宮(天神さん)です。

菅原道真公が祀られています。

七五三のお参りに来ている家族が沢山いました。

子供たちの後ろは道真公のお守りである
牛が並んでいます。
境内にある紅葉庭園「錦景苑」の楓は
少し色付き、ほんわかとした風景を
醸し出してていました。
天満宮の参道入り口には八条ヶ池があり、
鳥居から左手には市の指定天然記念物
となっている霧島ツツジが植えられ
4月には満開になるそうです。

画面にポインターを置くと
霧島ツツジの植え込みをご覧いただけます。
八条ヶ池の眺めです。

ほんのりと色付いています。
左寄りの奥に天満宮があります。

画面にポインターを置くと(*)
参道の南側の池にならぶ料亭「錦水亭」の
離れ座敷がご覧いただけます。

ここで食する筍はおいしいけれど、びっくりする値段です。
八条ヶ池の西畔にある総檜造りの水上橋と
対岸の遊歩道です。桜が多いです。

八条ヶ池は1638年に当時の領主八条の宮の
命により作られた灌漑用のため池だそうです。
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