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館林市は群馬県の東南部にあり、 埼玉県、栃木県との境界近くに位置しています。 群馬県は鶴舞う形と言われていますが、丁度鶴の 頭に館林市が有ります。 館林市が一躍有名になったのは現皇后美智子妃 の実家正田家の出身地であることからです。 他には宇宙士向井千秋さんの出身地でもあります。 童話で有名な「分福茶釜」の茂林寺もここにあります。 市の人口は8万人弱です。 |
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茂林寺と言えば「分福茶釜」のお話ですね。ここの役僧守鶴の持っていた 茶釜は一度水を入れるといくら汲んでも尽きないと伝えられています。 茶釜は現在も寺宝として見る事が出来ます。 今回はお盆の時期に訪問したので、内部参観は出来ませんでした。 |
茂林寺総門です。 1468年に建てられています。 通称は黒門と呼ばれています。 |
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門をはいると両側に ずらりと狸の像が並んでいます。 全部で21体あります。 お盆の時期でしたので、 狸はみんなフラダンスの格好を していました。 |
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本堂です。 藁葺屋根の建物です。 応仁2年(1468)に建立され、 享保12年に改修されています。 |
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本堂の正面からの眺めです。 この日はお盆のため 沢山の檀家の方が来ていました。 そのため、宝物館は休館。 お宝の拝見は出来ませんでした。 |
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本堂の右手からの眺めです。 この右手に内部拝観の受付が 有りますが、この日は閉まって いました。 |
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守鶴堂です。 守鶴和尚は茂林寺の代代の 住職に仕えた人で、 分福茶釜をもたらしたと 伝えられています。 鎮守大菩薩として祀られています。 |
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聖観音像です。 1688年に病没した娘のため、 江戸で鋳造し、奉納された 観音像です。 |
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群馬県指定の天然記念物 茂林寺ラカンマキです。 高さは14mあります。 ラカンマキは葉先がとがって いるため、魔よけとして ヒイラギとともに1426年に 植えられたもので、樹齢は 585年となります。 群馬県内では最大のラカンマキ です。 |
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茂林寺らしく大きな狸の像が 立っていました。 なぜか東武鉄道の寄進でした。 |
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表通りからの入口付近です。 右手には駐車場が有ります。 数軒の土産物屋さんが 並んでいました。 |
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