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龍門の滝は栃木県那須烏山市に有ります。
那須烏山は宇都宮からJR烏山線で終点烏山駅まで約20km。
1418年に築城された烏山城跡があります。
烏山駅から一つ宇都宮寄りに滝駅があります。
ここから徒歩5分のところに龍門の滝があります。
滝の傍には太平寺があり、江戸時代の大久保家の菩提寺と
なっていました。この太平寺と龍門の滝には謂れがあり、
滝の傍に作られた龍門ふるさと民芸館には
詳細に説明展示がされています。
この滝には18年前に行き今回再訪しましたが、
冬場で水量も少なく、鮎の塩焼きも食べられませんでした。
この写真は18年前の ものです。 |
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今回は護岸壁が 出来ており 遠景となりました。 水量も冬場で 少なくなっていました。 |
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対岸からの 眺めです。 |
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滝全体の上からの 眺めです。 滝中央の段差に 丸い甌穴が 見られますが ここから大蛇が出て 大平寺の山門に 巻き付いたと云う 伝説があります。 その伝説が龍門滝の 語源だそうです。 |
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滝の傍に有る 太平寺です。 803年坂上田村麻呂 が建立し千手観音像を 安置、その後848年 慈覚大師円仁により 再興されたと伝えれて います。 瀧の釜から出た大蛇が この山門を七巻半 して、なお尻尾は釜に 残っていたと言う 伝説です。 |
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本堂は江戸時代の物で 市の指定文化財です。 本尊の千手菩薩は 県の指定文化財です。 |
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江戸時代の烏山城主 大久保家の歴代の 位牌堂です。 初代佐渡守常春から 八代忍順までの144年間 大久保家の菩提所と なっていました。 明治2年に版籍奉還 されました。 手前に立つ宝筐印塔は 角と丸になっています。 |
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境内に有る 川口松太郎の小説 「蛇姫様」のモデルである 大久保忠胤の四女 於志賀の墓です。 蛇姫様は当地の民話 としても伝わっています。 |
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前回来た時には まだなかった 「龍門ふるさと民芸館」 です。 ふるさと創生資金で 建てられたそうです。 |
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滝の手前の江川に 掛る蛇姫橋です。 なぜ蛇姫橋なのか 判りません。 蛇姫伝説の有る 太平寺への入口に なるからでしょうかね。 |
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滝に落ち込む江川です。 確かに水量は僅かです。 |
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那須烏山市より真岡市に 向う途中の芳賀郡市貝町 にある古民家です。 この母屋と下の表門が 国指定の文化財に なっています。 1841年に建てられて います。 村民の救済事業として 5年がかりで建てられた ものだそうです。 この日は休日で 室内は見られません でした。 |
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長屋門になっている 表門です。 間口18m有ります 左は西からの眺め。 下は母屋からの眺めです。 |
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