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千葉県には成田山新勝寺、香取神宮、千葉寺、中山法華寺、 稲毛浅間神社、銚子満願寺などなど30〜300万人の人出になる 有名な初詣の場所がありますが、例年大変な混雑ですので、 我々は正月には毎年元日は地元の麻賀多神社と住吉神社へ お参りして、住吉神社では甘酒をご馳走になっています。 それでも麻賀多神社は8万人近い人出があるので、朝、雑煮を祝って 早めに参拝に行きます。少し遅れると長蛇の列になります。 2日、3日は比較的人出の少なそうな場所を狙ってお参りしています。 今年は茂原市本納と鎌ヶ谷市、4日に船橋市の神社へ行きました。 いずれもそこそこ規模の大きい、歴史もある神社でそれなりの 初詣客が出ていました。 今年の正月はお天気も良く、茂原へ行った帰りは九十九里浜に 立ち寄ってきました。家族連れが思いのほか沢山浜辺に出ていました。 千葉県には歴史のある神社仏閣が多くあり、あちこち回っていますが 当分は種切れになりそうもありません。 |
麻賀多神社です。 麻賀多神社は印旛沼の東から 南側にかけて全部で18社あります。 土井利勝が佐倉城を築城後は この神社が佐倉藩総鎮守として 城主のみならず藩の家臣から崇拝を 受けた神社だそうです。 創建は1千年以上前のようですが、 詳細は判りません。 現在の社殿は天保14年に堀田正睦が 立て替えたもので、平成15年に大修理が 行われています。 新年には例年8万人近い参拝客が 初詣に訪れるようです。 この日は時間が早かったので 行列もなく、スムーズに参拝が 出来ました。 |
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茂原市本納にある橘樹(たちばな)神社 です。 JR外房線「本納」駅から西北へ 500mほどの所にあります。 日本武尊が相模から上総へ渡る際 嵐に出会い、この時弟橘媛が海に 身を投じて難を救ったことから、 日本武尊がこの地にご陵を作り 弟橘媛の櫛を納め、橘を植えたことに 始まると伝えられています。 (同じ話は木更津にもあります) この話は「古事記」「日本書紀」にも 書かれています。 |
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拝殿です。 正月2日でも、この通りの行列が 連なっていました。地元の人の 信仰を得ているのでしょう。 ここでは甘酒の振る舞いもあります。 志を置いてきました。 |
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右手は本殿です。 本殿の奥は弟橘媛の古墳に なっています。 植生は自然のままなので 茂原市の天然記念物に指定 されています。 |
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神社の近くに「蓮福寺」があり、 この境内はかっての本納城の 址となっています。 本納城は山城でこの寺の周辺が 小高い丘になっており、城の跡が 広がっていますが、遺構はなにも ありません。 |
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蓮福寺の全景です。 周囲の山が本納城址となっています。 本堂のある場所が居館址との 説もあるようです。 本納城は享禄2年(1529)の築城で その後の変遷を経て、徳川の旗本 知行地となり廃城となったようです。 画面にポインターを置くと 本堂をご覧いただけます。 |
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本納よりの帰途白里海岸へ 立ち寄りました。 九十九里浜はその名の通り 砂浜がずっと延びています。 外房の海は結構荒いので サーファーが沢山出ています。 この日は割と温かく、少し風が 強かったものの、海を楽しめる 状態でした。 |
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家族連れがこの組以外にも 沢山海に出ていました。 |
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正月3日に訪れた鎌ヶ谷市にある 道野辺八幡神社です。 鎌ヶ谷市は東武野田線、新京成線、 京成北総線の交差する場所で、 この八幡神社は東武野田線鎌ヶ谷駅の 東口から南に500mほどの場所に あります。 この神社は平将門が下総を征服し 中沢城を築く際に鬼門除けとして 鎮祭したものと言われています。 祭神は応神天皇(誉田別尊)。 |
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拝殿です。 ここも地元の人達の信仰を得て 初もうでの人出は予想以上に 多かったです。 駐車場に入るのにも30分ほど 待ちました。(画面にポインターを置くと 入場待ちに車列をご覧いただけます) ここの甘酒は一杯200円でした。 でも温まりました。 下の写真は境内社の 左 天満宮 中 御食津(おみけつ)神社 (食べることに困らない神様)と 少彦名命(すくなひこのみこと)神社 です。 右は奉納された白馬の像です。 |
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船橋市にある二宮神社です。 京成大久保か実籾から1.5km 新京成薬園台から2kmほどの 所にある神社です。 創設は弘仁年間(810〜823年)で 嵯峨天皇の勅命によるものだそうです。 この神社は鳥居から入ると 階段を一旦降りてから再び 階段を上って本殿へ向かうと言う 珍しい作りになっています。 正月3日に一度立ち寄りましたが、 駐車場待ちの車の列があまりにも 長いので、この日はあきらめ、 5日に再度訪れました。さすが、 この日はすんなりと駐車場に はいれました。 |
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本殿への階段です。 駐車場にはすんなり入れましたが、 拝殿への列が長く続いています。 午後3時過ぎと言うのに、この列です。 参拝後もまだ列は長く延びていました。 |
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拝殿、本殿は安永年間に再建 されています。 当時は茅葺の屋根だったそうですが、 大正14年に銅葺に改修されています。 |
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二宮神社の七年祭りは 七年ごとの丑年と未年に行われる お祭りで、これらの神輿も七年に一度 担ぎ出されるようです。 |
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二宮神社の境内です。 右手が拝殿、正面右に神楽殿、 左が社務所。左は手水舎です。 画面の手前に神輿蔵があります。 大きな木はイチョウで樹高25m、 幹回り4.71mあります。 船橋市内では最も大きなイチョウと なっています。 |
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