五箇山菅沼合掌造り集落
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五箇山は庄川に沿って幾つかの
地区に分かれています。

合掌造りの集落の有るのは相倉(あいくら)
と菅沼の2ヶ所です。何れも世界遺産に
指定されています。

上梨(かみなし)には国の重文に指定
されている合掌造りの家が2軒ありますが、
集落にはなっていません。
1軒は国道沿いにありますが、バスの速度が
早すぎて、村上家の合掌造りは写真に
納めることが出来ませんでした。

2018年2月に訪れた時は菅沼の
合掌造り集落のみを見学しました。
菅沼合掌造り集落の概念図です。

バスは展望広場駐車場に止まりましたので、
国道156号線を少し戻り、旧駐車場から集落に
入り、民俗館・塩硝の館の内部を見て、集落を
一回りして、エレベーターで展望広場へ戻りました。

集落の西寄りには合掌の里があり、ここでは種々の
体験学習や、宿泊もできるようになっています。

菅沼合掌造り集落の後は東海北陸自動車道で
岐阜県高山市へと向かいました。
菅沼合掌造り集落のほぼ全景です。

白川郷の合掌造りは全て同じ方向に
向いていますが、菅沼ではそれぞれが
あちこち好きな方向を向いています。

右手手前の建物は「塩硝の館」です。
その奥に「五箇山民俗館」です。
旧駐車場から集落に降りたところにある
合掌造りは食堂(与八)です。
1階以外は住居になっています。

雪下ろしされた雪がうず高く積もっています。
右手の建物は「塩硝の館」です。

手前のプールは集落の水槽に
なっているようですが、凍っていました。
「五箇山民俗館」です。

1階は各種の文書や生活用品、
2階は養蚕道具など道具類が
展示されています。

3階は養蚕室らしいですが、登れません
でした。

右手に「神明社」の石標があります。
右手奥に本殿があります。
民俗館2階の様子です。
白川郷と異なり、写真の撮影は
禁じられています。
塩硝の館の入口の様子です。

人がいるのかと思ったら人形でした。
受付は民俗館で行っており、ここは
無人です。

展示品の撮影は禁止されていますが、
入口を撮らせてもらいました。
ここは普通の民家のようです。

玄関に雪かき用の鋤とかんじきが
ぶら下がっていました。
こちらは1階が積雪で見えませんが、
前に空間があります。
見えているのは2階部分です。
マイクロアンテナが付いていました。
これは倉庫の建物のようです。

道の傍にあるカーブミラーが
殆ど雪に埋もれていました。
集落の西端でここの建物は全て
東を向いています。

中央の建物は1階が工芸品の
販売店になっています。
左端の建物はお土産屋さんです。

左の道を左方向に行くとトンネルの
入口に出ます。

トンネルは菅沼集落と合掌の里を
繋いでいます。トンネルの途中には
エレベーターがあり、展望広場(駐車場)
に出られます。
トンネルの様子です。

バスガイドさんが、世界遺産になると
こんなトンネルやエレベーターも
出来るんです、と言ってました。

外観ではトンネルの存在が判らないように
造られています。
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