枕崎駅
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日本本土最南端を走るJR九州指宿枕崎線の始発・終着駅です。
友好交流都市でもある最北端JR北海道宗谷本線稚内駅からのレールは、ここ枕崎駅へたどり着きます。
最南端の始発・終着駅である枕崎駅は,市民や本市出身者等から寄付を募り,2013年(平成25)年4月28日に完成しました。
また,駅舎の看板の文字は山崎敏廣(元大相撲立行司36代木村庄之助)さんが書いたものです。
駅前は
鹿児島県の形が浮かぶトリックアートや鰹一本釣り船をイメージしたトイレ,イベント等にも利用できる屋根付きベンチ
などを備えた駅前広場になっています。

椰子の木が南国を思わせる
駅の風景です。

小さな駅舎が結構モダンです。
駅の入り口です。
入口手前には
枕崎名産「鰹節」の行商をする
母娘の像が立っています。

上の子が鰹節を量り、
下の子がお客に呼びかけてます。

「鰹節いらんかねぇ〜」という声が
きこえてきそうな気がします。
上の像の近くの石畳の石の一つが
ハート形になっています。
たまたま有った石だそうですが、
少し加工されている様子も伺えます。

いずこのハート石と同様に、この石に
恋の願いをすれば成就するとか…・
駅舎の内部です。

建築材料を提供した近隣の業者の
名前が壁にかかっていました。
JR日本鉄道の南の端の車止めです。


下図は稚内駅のJR鉄道最北端の
車止めです。

この二つの車止めが鉄路で繋がって
います。

元の駅にあった標識を
新しい駅に移したそうです。

駅舎の前にはトリックアートで
南九州の絵が描かれています。

平面に書かれていますが、上から
眺めると立体的に見えます。
駅にあった時刻表と各駅への料金表
です。
6時、7時、13時、16時、18時、19時に
夫々1本ずつで、1日に6本しか列車は
走っていません。


指宿駅から鹿児島方面へは毎時1本
または2本の便があります。
指宿駅から山川駅までも毎時1〜3本は
走っています。
駅プラットホームに立っている
駅標示板です。
駅名の下にある写真は
枕崎市内の火の神公園にある
立神岩です。

今回時間がなく、公園まで行けずに
見ることができませんでした。


火の神とは山幸彦の事で、
山幸彦が兄海幸彦に借りた釣針を
失くして、それを探しに船で出かけ、
最初に着いた場所が枕崎であったと
伝えられています。
公園の名前はそれに因んでつけられて
いるようです。
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