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2011年5月11日に肩凝りが激しいので布川気功整体治療院で見てもらったら、肩こりではなく心臓の動脈が 確かに、今年初めから急ぎ足で歩いたり、朝冷たい風に当たると同じような症状が出ていたけれど、PCに 娘さんの診断では動脈二本が詰まっているとのこと。だまされたと思って、すぐに病院で診てもらえと言われ、 それでも10日と13日はゴルフプレーするも、特に異常はなかった。 「初診」 同5月14日に清宮クリニックで事情を説明し、負荷心電図(階段状になった台で2段上り下りを3分行い、 その際、血管を拡張させる薬(ヘルべッサーR)と血液をサラサラにする薬(プラビックス)を貰い、毎日飲んだ 診療後の16日にも近くのゴルフ場でプレーしたが、昼夜ともに全く問題なし。 「病院へ」 同年5月17日に北総病院内科循環器外来を訪問。担当になった医師は栗原理先生。まだ若そうで髭なども 清宮先生が北総病院でいまだに週一回は診察されている関係か、紹介状の威力か、診察の一番目に呼ばれた。 一連の検査(血液、心電図、胸部レントゲン)の上での診断は、清宮クリニックで行った負荷心電図の結果が 検査には2泊3日が必要で、一応24日からの入院と言う事で、入院に当たっての説明と、入院予約書を貰った。 「カテーテル検査とは」 検査のためには入院が必要で、2泊3日の検査となる。もし、検査中に問題判明すれば、その場で治療も 足の場合は太腿の付け根の動脈からカテーテルを挿入し、心臓まで送り込むことになり、検査終了後も止血の カテーテル挿入は検査(冠動脈造影検査)と治療(経皮的冠動脈形成術)の二種あり、検査の結果で治療方法を カテーテル検査そのものはそれほどのリスクはないのだろうが、動脈に管を入れて心臓まで見ると言うと、 |
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「検査入院」 入院日の5月24日は病院に向かう途中から雨ふり。病院の駐車場から玄関まで濡れて行った。 まあ、短期間なので個室の方が気楽だろう。担当看護婦も挨拶に来た。寝巻に着替えたものの特にすることもなく、 その内、若い男性看護師?医者?が採血しましょうとやってきた。血管を探すのに手間取り、大丈夫かいなと 看護婦が入院期間中の説明に来た。24日は行動は自由で、25日にカテーテル検査、特に問題なければ26日の 次いで、薬剤師が訪れ、検査期間中の投薬内容についての説明が有った。点滴の内容と造影剤の種類、必要に応じて 夕刻になって、医師の説明が有った。帰宅前だった家内も一緒に話を聞く。 下図に基づき、病気の性質、カテーテルの挿入方法、検査内容について一通りの説明が有った。今回は心筋梗塞の症状
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「検査室へ」 5月25日の午前中は休息、検査前で入浴もOKとの事で、検査後は暫く風呂にも入れないと考えて、早めにシャワーを 昼過ぎに、看護師が迎えに来て、手術室へ徒歩で向かう。 手術室に入ると、栗原先生と看護師2〜3名、更に、救急救命隊の医師と称する人たちが2階の観察場所に4名待機。 「よろしくお願いします」とこちらから挨拶。ベッドに上がる。 先ずは、点滴用器具が取りつけられて点滴開始。診断用の吸盤付リードを胸、手、足に着けて計測開始。 以上で事前準備が完了。 右手の手首の動脈が開かれ、そこに管を入れて、カテーテルを通すことになる。 全身麻酔をするわけでもないので、検査中の医療関係者の動きは全て判り、心臓の状況もモニターテレビで 医師がカテーテルは心臓まで届きましたと言い、いよいよ血管の検査が行われる。 冠動脈の一部が90%以上閉塞しているし、一部石灰化しているとの事。この石灰化部分をまず潰し、その上で 暫くして、2階から「何だこれは!」「どうなってるんだ、今までこんなの見たことないぞ」などと言う声が聞こえ、 家内は看護師から患者は45分くらいで戻ると伝えられていたのに、1時間たっても戻ってこないので、どうなってるのか 結局、検査開始から2時間くらい経って、点滴状態のまま病室から運ばれたベッドに移され、更に1時間以上もそのままの 夕方5時頃になってやっと病室に戻されて、「詳細は先生から説明が有ります」と言い残して看護師が去り、その後、 医師からは、先ずは狭心症の治療についての説明が有り、「下図左の如く、冠状動脈に狭窄が有ったが、これは石灰化部分を 「今回、予定の時間より長く処置に掛かったのは、」はい、そこが一番知りたいですよ。 「実は、検査途中で血管に空気が入ってしまいました。この空気が、もし、心臓内に入った場合は心筋梗塞を起こし 家内は何か物言いたげではあったが、こちらの意図を察したのか、言葉は飲み込んだよう。 |
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「検査後」 腕には止血用包帯がされている以外は、空気進入の為に外せなかった点滴も就寝前には外され、遅い夕食も摂れて、 翌朝は朝食を普通に摂り、退院手続き。経皮的冠動脈形成術を受けた場合は、6か月後に再度患部をカテーテルで調べて、 退院に当たって薬剤(クレストール錠、ヘルベッサーカプセル、ブラビックス錠、パリエット錠各一日一錠)30日分が 今後のフォローは清宮クリニックにて行うのでそちらへ通院するようにとの事。 検査費用は差額室料を含めて137,496円。 5月27日には清宮クリニックへ状況報告。術後の診察と投薬は清宮先生が行ってくれることになり、2ケ月に1回の |
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「術後検査」 清宮クリニックにて日医大北総病院の検査予約を取ってもらい、同年11月29日〜12月1日が検査日と決定。 今回は4人部屋の窓側ベッドで、室料差額は3,150円/日。 今回は検査だけとは言え、5月と同様手首からのカテーテル挿入となるので、5月と全く同じ事前診察と検査が行われた。 半年間にわたる、狭心症検査はこれにて終了。以降は清宮クリニックでの2ケ月に1回の診察と投薬が継続される。 |
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「その後の状況」 5月の入院以降は5月29日、30日に予定していたゴルフコンペはキャンセルし、6月6日の町内会の スポーツ以外の行事はいずれも予定通りに実施。旅行も2011年6月下旬に中国江南地方へ、7月には北海道へ、 2011年11月の再検査の結果で問題ないとの事だが、通院は2016年現在も続いている。 |
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肩凝りだと思っていたのが、狭心症の自覚症状であったのは初めて分かったことで、今後も他の部位についても、 |
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