アグラ  元のページへ戻る

アグラには2010年2月と2014年1月の二度訪れました。
たった半月の差ですが、1月は毎朝霧が深く、午前中は殆ど観光には無理な状態で、
午後に纏めて観光しました。前回の写真と同じような場所は出来るだけ省略し、角度を変えた
場面を掲載するようにしています。アグラについての説明は元のページをご覧ください。

アグラ城 ムガル朝の第 3代皇帝アクバルがアグラを首都に定めて赤砂岩による広大な居城を建設すると、
後のデリー城と同じく 「赤い城」とよばれました。後継者のシャー・ジャハーン帝が城内にも城下にも
美しい建物を多く建て、ムガル朝の建築芸術を絶頂へと導きました。
アグラ市内です。左手に行くと
デリー方向の高速道路へでます。
アグラ城です。
右の写真が正面入り口アマル・シン門。
左は右の写真の左手です。
城門を入るとアクバル門があります。
赤砂岩製ですが、一部白っぽい部分に
象嵌細工が施されています。
宮殿内部へのアプローチ道路です。
城門を入ってすぐに
庭園と謁見場があります。

前回来た時とは逆のルートで
歩いています。
王の謁見場です。
謁見場の象嵌細工などは
元のページにあります。
謁見場から内部に入ると
王妃の住居があります。
全て大理石製で石材は全て輸入です。
上の写真の正面建物の
内部天井です。
細かな細工がされています。
これは大理石の透かし彫りです。
大理石が薄く削られて光が通って
きます。
王妃の住居からアクバルの宮殿
(ジャハーンギール殿)へ
抜ける通りです。
右側が川になります。
写真の反対側が宮殿になります。
王宮への入り口は
大理石の門があり、
ファテープル・シークリーの
謁見場より更に精緻な
彫刻が施されています。
アクバルの宮殿(ジャハーンギール殿)
の全景です。

前回はこの前を素通りしました。
内部は今回初めて入りました。
タージ・マハル廟

ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、1631年に死去した愛妃
ムムターズ・マハルのため建設した総大理石の廟です。
インド・イスラム文化の代表的建築です。
 

今回も途中から電気自動車に乗り、
東門に来ました。
ここからが一般入場者のルートに
なってるようです。
東門の前は土産物屋などが
並んでいます。
東門を入ったところに
回廊が有ります。
回廊の途中から眺める
タージゲートです。
タージ・マハルの前で
土地の人達でしょうか?家族で
写真撮影していました。
おばあちゃんと息子・娘夫婦の
家族のようです。
なかなかの美男美女ぞろいです。
タージ・マハルの近景です。
青い空に白い廟がほんとに
綺麗です。
全て大理石に象嵌細工が施されて
います。
内部は撮影禁止ですが、
外国人は高い入場料を払うので
優先的に入れてくれます。
中にいた係員が我々の腕を引き
象嵌に使われている宝石の説明を
してくれました。
お礼にチップ10ルピーを渡しました。
結構な収入になるだろうなと
感じた次第。
タージ・マハルの両側にある
建物で、こちらは正面向って左側で
モスクとして現在も使われています。
可愛いインドのお嬢ちゃんが
いましたので、撮らせてもらいました。
大理石の模様にピッタリの色の服装を
していました。
インド人がこんな恰好をしているので、
我々も見習ってトライしてみました。
写し手が下手なのか、先端を
抓んでいるようには見えませんが、
前回来た時にはこんな恰好をしている
人は見掛けず、最近の流行かも
しれません。
何度見ても綺麗な風景です。
同じ場面を撮ってきました。
電気自動車の中にあった案内板です。
タージ・マハルに持込みできない
品々です。
余りに多いので、何も持たないで
入りました。カメラだけはOKですが、
メモ帳や筆記具もだめだそうです。
落書きの可能性があるからだそうです。
街中をこんな台車を引いて歩いている
人達を結構見掛けます。
Kamalとあり、意味は色々ある
様ですが、どうやらコーランを流す
台車の様です。

Kamalの意味として人の名前、
ハスの花、文化的説文などあり、
台車の感じからすると上記の
結論に至りましたが、確実では
ありませんのでお含み下さい。
今回も象嵌細工の店に寄りました。
多分、前回と同じ店です。

この象嵌細工の皿は30万円と
言ってました。皿の大きさは25cm
くらいですが、大きさではなく
象嵌の細かさで価格が決まるようです。

下の写真

左:店内に展示されてる製品
  値段はピンきりです。
中:この皿で2万円
右:15万円のお皿。
見るだけに止まりました。

記念に小さく廉価の象嵌皿を求めました。
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