モン族の村
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モン族(Hmong)は元々は東南アジアのラオス、ベトナム、タイや中国の山岳に住む少数民族で、
クァンシー滝の帰り道でモン族の村、バーン・ナヲウワン(Ban Naouan)村を訪れました。
モン族は刺繍の技術に優れ、刺繍が出来ないと一人前の女性とは認めてもらえないそうです。
男はどれだけ薪が集められるかでその能力が評価されるのだそうです。
村ではほとんどの民家がお土産屋さんとなっており、子供も販売員になっています。
モン族の村の入口にある
村の標識です。

何が書いてあるのかはわかりません。
アルファベットで「Ban Naouan」と
書かれているのが村の名前でしょう。
村の中へ入ってみました。
茅葺き屋根で板張りの家屋が
ありました。これがこの村の家です。
別の家の中へ入れてもらいました。

入口に立っているのがおばあちゃん、
男性は息子さんか婿さんです。
お婆ちゃんがモデルになってくれました。

家の中は殆ど真っ暗です。
フラッシュを使っています。
息子さんか娘さん夫婦が炊事場に
いました。
手前はお嬢ちゃんです。

家の中は土間になっており、
土足の生活の様です。
寝室部分です。独立はせず、広い家の
一角にベッドが作られています。
肉眼では目を凝らさないと物が見えません。
村の通りにはこのようなお店が
ずらりと並んでいて、このお嬢ちゃんの
ように、子供たちが売り子さんを
やっています。
手芸品が多いです。


下の写真は村のあちこちで女性が
刺繍をやっています。
モン族は刺繍が得意な民族だそうです。
このお家のように薪がしっかりと
積まれている家は、男がしっかり
しているのだそうです。

あちこちの家の傍にはブーゲンビリアが
植えられており、満開でした。
表通りで民族衣装姿の子供に
出会いました。
写真を撮ったらチップ1ドル呉れと
言われたので、この子に1ドル渡したら、
どこから現れたか山のように
子供が集まってきました。

皆が手を出すのでこの場を逃げ出しました。
子供がオートバイに乗っていました。

ラオスではオートバイの免許は18歳から
取得できるそうですが、座席座って
足が地に着けば運転できるそうです。
警官に見つかったら、もち米で勘弁
してもらうのだそうです。


奥に見える建物は村の集会所だそうです。
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