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パクオウ洞窟 Pak Ou Caves
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メコン川とウー川が合流した地点にある洞窟です。ここには4000体もの仏像が安置され、長年に渡り神聖な場所として崇められてきた
「タム・ティン洞窟」と、16世紀にセ タティラート王により発見されたと伝わる「タム・プン洞窟」の2つの洞窟があります。
この2つの洞窟の標高差は60メートルくらいあり、下のタムティンから上にあるタムプンへは石段を15分ほど登っていきます。
1975年の革命政権成立により王政が廃止されるまで、王はラオスの新年にルアンプラバンの人々とともにこの洞窟まで
巡礼していたと言われています。現在も仏像を奉納しに人々がやってくるため、仏像の数は増え続けているそうです。
パク・オウ洞窟への入口です。

右手は下の洞窟(タム・ティン洞窟)で、
ある程度の光が入ります。

洞窟そのものの大きさはそれ程
大きなものではありません。
洞窟の入り口付近には
ラオ族の織物を売る人たちが
待機しています。

タムティン洞窟の内部です。
数知れない仏像が並んでいます。

洞窟の奥行きはそれ程なく、
右手が壁になっています。

左手の奥の方に少し登れますが、
小さな穴があるだけです。
洞内に並べられた仏像です。

何れも信者から奉納された仏像で、
新旧各種あります。

洞窟は一千年以上も前から
形成されている石灰岩の穴です。
過ってはきびしい場所であり、
お参りできたお礼に仏像を置いたのだ
そうです。
洞窟の空間から眺められる
メコン川の流れです。

右手の影は仏像です。
上の写真の影の部分の仏像群です。
祭壇風になっています。
洞窟の突き当りの穴です。
石の塔が建てられていました。
人一人が覗ける程度のスペースで
上から見ると、崖下にタム・ブン洞窟へ
通じる道を見ることが出来ます。

画面にポインターを置くと
崖下の風景をご覧いただけます。
下の洞窟から上の洞窟への道です。

石段が多いです。
絶壁の傍を通ります。
上の洞窟(タム・ブン)の入口です。
深い横穴になっています。

従い、内部は真っ暗となります。
見学には懐中電灯が必要です。

画面にポインターを置くと
入口の様子をご覧いただけます。

洞窟に入ってすぐの所にある
龍と鴨(?)の飾ものです。
この辺りはまだ幾らか明るくて
肉眼でも見ることが出来ます。
洞窟の一番奥の仏像です。

殆ど肉眼では確認できません。
写真を撮るにも此の辺りだろうと
狙いを定めてフラッシュ撮影します。

何枚かとっても全体を上手く入れた
写真が撮れません。
懐中電灯の明かりを頼りに
仏像を撮影します。

画面にポインターを置くと
右側の仏像群の拡大をご覧頂けます。
上の反対側の壁に並ぶ仏像群です。
少し大きめの仏像が並びます。
途中ある祭壇のような場所です。

鍾乳洞であった名残を持つ壁が
下がっています。
そこには彫り込まれた絵もあります。

壁面に彫り込まれた金仏です。

画面にポインターを置くと
彫り込まれた絵もご覧頂けます。
入口付近には元鍾乳洞の証の
鍾乳石の名残があります。

現在は鍾乳石の成長は全く
ないそうです。
桟橋へ下る途中で
下から眺めるタム・ティン洞窟の
内部です。
船上から眺める洞窟の全景です。
上の写真の右側の崖の様子です。

中ほどに空洞が見られます。
ここまで洞窟が延びているのかどうか、
ちょっと判りませんでした。

見応えのある崖です。
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