タート・ルアン That Luang
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タート・ルアンはビエンチャンの北寄りにあり、国会議事堂などに隣接しています。
国のシンボルとして国章(上記)にも使われています。 タート・ルアンの入口の左手にはワット・タートルアン・ヌアがあります。
こちらはラオス仏教界最高位の僧が住む場所で「ラオス仏教総主教宮」となります。
タート・ルアンは2・3階にも上がれるようになったそうですが、今回は改修中で外観しか見られませんでした。
タート・ルアン広場から寺院へ向かう
参道から眺める黄金の仏塔です。
13世紀初頭に建てられたクメール様式の
仏塔の廃墟を修復、改築したとも伝えられ、
現在の建物は1936年に改修されたものです。

仏塔の高さは45mあります。

手前にある像はセタティラート王の銅像です。
国花・チャンパ(プルメリア)の木の傍に
立っているのがセタティラート王の像です。
現在もなおラオス人がお供えをしている
ようです。

セタティラート王は首都をビエンチャンに
移し、タート・ルアンを再建しました。
タート・ルアン入口の傍に有る建物です。

ワット・タートルアン・ヌアです。
こちらはラオス仏教界最高位の僧が住む
場所で「ラオス仏教総主教宮」となります。

こちらは現在改修中ですが、
一向に進捗しないのだそうです。

現在内部への入場も出来ません。

画面にポインターを置くと
正面からの画像をご覧頂けます。
タート・ルアンと境内への入口です。
タート・ルアンの前にある祭壇です。

画面にポインターを置くと拡大画像が
ご覧いただけます。
斜めから見た仏塔です。

タート・ルアンは上から見るとほぼ正方形の
形をしている様で、外壁の1辺の長さは
85m、仏塔の1辺の長さは69m、高さは45m
となっています。
中心の大きな仏塔を30の小さな仏塔が取り囲み、
さらに仏塔全体を回廊が取り囲む様式と
なっています。

仏塔の中央の塔のてっぺんにある尖塔部は
純金9kg、周囲の30本の塔の尖塔部は
純金900gで造られていいるそうです。

女子大生が卒業証書を持って
記念写真の撮影に来ていました。
タイから来たお坊さんも参拝に来ています。
団体旅行のようです。

ラオスではタイの僧侶をよく見かけます。
ガイドさんは観光坊主と呼んでいます。

画面にポインターを置くと
タイの僧侶の礼拝の様子をご覧いただけます。
タート・ルアン南寺院です。

階段わきに3頭のナーガ(蛇神)が
います。足がないので蛇でしょう。
壁面には天女が描かれています。

この寺院の内部は極彩色の絵画で
埋め尽くされています。
上の画像の右寄り部分です。
外も内も壁画で埋まっています。
多分、色々な物語が描かれていると
思われます。

画面にポインターを置くと
天井部の絵がご覧いただけます。
黒い仏像と象鼻の仏像が並んでいます。
南寺院の境内にある建物ですが、
何の建物化は確認できませんでした。

これが本堂なのかもしれません。
寺院境内から眺めるタート・ルアンです。

上図の左手が仏殿になり、
これらの仏像が並んでいます。

横から眺めた仏殿です。

手前には猿と象が仏像の前で
礼拝しています。

画面にポインターを置くと
手前左手の場所でナーガの手入れをする
僧侶の姿をご覧いただけます。
タート・ルアン広場です。

右手の白い建物は国会議事堂です。

左手には「革命記念塔」(下図)も見えます。
タート・ルアン正面の広場から見える
白色の塔は内戦で戦死した兵士の
慰霊碑として建立された塔です。
無名戦士の墓とも呼ばれています。

国会議事堂の反対側にあります。
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