アーナンダ寺院
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バガンオールドタウンへの入り口にある
アーナンダ寺院のゲートです。
全てミヤンマー語で、左手に英文の入った
立て看板があります。

バガンを代表する最も芸術的で美しい寺院だと
言われています。1090年、バガン3代目の
チャンスィッター王によって建てられました。
本堂は一辺が63mの正方形でできており、
東西南北に4つの入口がありますが現在は
3つの入口しか開いていません。
中央にそびえる塔のバランスが見事です。
外観は白色に塗られています。
1975年の地震で被害を受けましたが、
現在では完全に修復されています
右手の建物は後で建てられた
入口になります。

本堂と繋げられています。
建物の裾部分にこのようなモン時代の
仏陀のレリーフが550個埋められています。
レリーフの下の文字はモン語です。
入口を入ると両側に壁画が一部
残されています。
創設時代のものだそうです。
本堂の中央に高さ9.5mの4体の仏像が
それぞれ四方を向いて納められており、
南北の2体が当時のままです。
残りの2体は火事で焼けてしまい、
造り直されました。

どれが最初からのもか判らなくなりましたが、
入口から入って最初に見たのが左の
仏像なので、これが南を向いている像と
思われます。

従い、右側は西側を向く新しく造られた
仏像だろうと思います。
左の像は北を向いて立っており、
元の仏像と思われます。

右側は東を向く新しい仏像でしょう。
回廊はこのように漆喰壁で蔽われ、
壁面には仏像や物語の彫り物が
数多く並んでいます。

物語は所々で説明を受けましたが、
多過ぎてどれがどれか判らなくなりました。
左は壁面の仏像で、下の方は大きく、
上の方は小さく造られています。
より高さを感じるようになっています。

右は釈迦の一生を物語にした
彫り物のようです。
これも物語の一部です。
天井には仏像と蓮の花、唐草模様の壁画が
残されています。
寺院内には仏陀が誕生してから涅槃に
入るまでの物語絵があります。
これは涅槃に入った絵です。

画面にポインターを置くと
回廊と絵の架かった状況を
ご覧いただけます。
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