スーレー・パゴダ
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この寺院は2000年前、仏陀の聖髪を
納めるために建てられたと伝えられて
います。

スーレ―パゴダは大通りに面しています。
交通の激しい通りを横切って
入場するのに一苦労です。
門を入ると階段で基壇へと登ります。
仏像はガラスケースに入っています。
後光が電飾でキラキラ光るように
なっています。
日本人にはなじめない方法です。

地元の人はこのキラキラがないと
だめなのだそうです。
同じ服装の信者さんが礼拝していました。
ここのパゴダは塔の部分も八角形に
なっています。
傍に立つ塔も八角形です。
パゴダのそれぞれの面に合わせて
仏像が祀られています。
これは寄進された金箔を
塔の上に運ぶ船です。
船が紐で引かれて、塔の中段にある
祠の様な所まで金箔が運ばれます。
この金箔はパゴダに貼り付けられます。
この仏像の後光も電飾になっています。
比較的新しい仏像のようです。
奥に見える像は人ではなく老人像です。
この老人の指差す方向に聖なる場所が
あることを示しているのだそうです。

その場所はシュエダゴンパゴダになるのだ
そうです。

達磨のような人形や花、果物は
お供え品です。
色々なお供えが有ります。
長い棒の先に丸い輪の付いているのは
傘を表わすのだそうです。
水を仏像にかけるのと同様、傘をさして
暑さを凌ぐためのお供え品です。
お供え用に色々な傘が売られていました。
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