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阮朝第4代目の皇帝トゥドック帝は 1847年から1883年まで在位し、 その期間は歴代皇帝の中でも最も長い 政権でした。 フランスに対抗してフランス文化の 払拭に努めた皇帝はその後清朝の 攻勢を受け、文化面でも中国風が 多くなっています。 帝廟は1864~1867年に造られましたが 中国風に作られています。 中央に池を配しており、当初は別荘として 利用されていたようです。 |
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大きい池が中心になっています。 左手に見える建物は「沖謙榭」です。 その手前に「愈謙榭」が有りますが、 現在修理中です。 何れも木製のバルコニーと言った 所でしょうか。皇帝が魚釣りを したのかもしれません。 |
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廟への門(謙宮門)は現在修理中で 通り抜けられません。 元の門の様子が写真で示されています。 画面にポインターを置くと 元の門の写真がご覧いただけます。 |
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池と言うよりお堀の役目もありそうです。 この頃はセメントではなく煉瓦が多用 されています。 |
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帝廟への参道です。 両側にやはり文官、武漢、動物の 像が建てられています。 正面の手前の門は中に石碑が 置かれています。 画面にポインターを置くと 石碑をご覧いただけます。 |
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中国の陵墓への参道と同じです。 | |
両側には高い塔も建てられています。 | |
帝廟への門です | |
皇帝の墓です。 ここに遺体があるかどうかは 判りません。 |
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出入り口を隠す門塀です。 カラフルな作りになっています。 |
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入場門の裏側からの眺めです。 | |
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