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平山湖大峡谷は張掖市の東56kmにあり、2014年5月に観光地として一般開放された東洋のグランドキャニオンと呼ばれる絶景地です。 長年の風雨による浸食により深い峡谷が形造られ、グランドキャニオンのような美しい景観が広がります。 4つの展望地から絶景を眺望し、展望地間はシャトルバスで移動します。 |
シャトルバスは第一観景台から順に 第三、第四観景台まで行きますが、 第二観景台は徒歩でのみの行程となります。 第一から第四までの遊歩道が作られて いるので、徒歩観光も可能です。 我々は第一から第四まで徒歩で移動しました。 第三から第四への移動の途中に大渓谷に 降りてゆくトレッキングルートがあります。 概ね2時間ほどの行程だそうですが、 我々は上から眺めることとなります。 赤い砂岩の山が浸食されて造られた 自然の造形で、今までの丹霞の眺めとは 少し趣が異なります。 中国のグランドキャニオンと称される 由縁でしょう。 |
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張掖市からバスで大峡谷へ向かう 途中の山並みです。 複雑な地層が見られます。 |
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雲海が山並みに駆け上がる様子も 車窓から遠望できます。 雲の奥には祁連山脈が続きます。 この時は遠くが霞んでおり、祁連山脈の 姿は見えませんが、大峡谷からは 雪を被った祁連山脈が見られました。 |
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大峡谷の入口ゲートです。 ここからシャトルバスで第一観景台まで 行きます。 |
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第一観景台へのシャトルバスの 車窓からの風景です。 東洋のグランドキャニオンですが、 まさに東洋的です。 |
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第一観景台からの眺望です。 砂岩の層になった岩山は風化により なかなかの眺望をあたえてくれます。 画面にポインターを置くと岩の部分を 拡大した画面をご覧いただけます。 砂岩で形成された山並みは 米国のグランドキャニオンとは 一味違った景観になっています。 |
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第一観景台から第二観景台への 徒歩ルートを眺められます。 左手の岩山は「将軍石」と称され、 中央の丸い岩は兜、両側に武器を持ち 将軍服を着た像になぞらえています。 漢代の将軍「霍去病」が匈奴に対抗する 毅然とした姿を表わしているのだそうです。 |
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実際はもっと赤い色の岩山が連なって います。 ブッシュのような樹木の緑と岩の赤が 好対照になっています。 丹というのは赤色を表わしています。 丹霞の原点です。 |
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左手に第一観景台が見えています。 |
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まるで城郭の一部のような岩山です。 ここでは殆どの岩がこのような砂岩の層で 形成されています。 層の間に小石が並び、仏像が並んでいるかの 如き景観のところもあります。 |
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「石林」の一部です。 平山湖大峡谷の中には数多くの 奇岩や岩柱が林立しており、 石林と呼ばれています。 |
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将軍石の下から見上げるとこんな感じです。 | |
「情侶峰(恋人の峰)」と呼ばれる壁です。 二人の恋人同士が川を挟んで 見つめあっているが如くに見えることから 名付けられたそうです。 |
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「九龍淮海」と称する眺めです。 恰も9頭の竜がそれぞれ大海を 様々な形で飛んでいるように 見えます。 海へ飛び立つ龍、天より 降りてくる龍、伏せっている龍、 隠れている龍などなどです。、 |
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雪を被った祁連山脈が遠望できます。 山脈は標高4〜5千mにも なります。 |
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岩だらけの中に家があります。 この地で放牧を行っている家族の 家だそうです。 水は雨水を貯めたものを利用して いるのだそうです。 |
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砂岩が何層にも重なり、水・風で 浸食された岩肌が奇妙な バランスをとっています。 |
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第二観景台の前にある 岩群です。 |
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中国人のお嬢さんが第二観景台で ポーズをとっていました。 |
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この辺りから眺める下の部分は 渓谷になります。 |
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第三観景台へ向かう途中に 第二観景台が遠くに見えます。 岩山の間をここまで徒歩で 来ます。 |
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大渓谷への入口です。 我々は時間の関係で トレッキングの時間がなく、 渓谷を上から眺めるだけでした。 |
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上から眺める渓谷です。 右の岩山と左のブッシュの 崖の間が谷になっています。 トレッキングではこの溝を 壁に沿って一回りすることに なります。 |
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手前が渓谷で、奥は崖に なっています。 |
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この谷は一回りして戻ってくる 谷になっています。 深い亀裂が谷の深さを 想像させます。 |
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上からの道と、トレッキング道が 出会うところに第四観景台が あります。 広場にはこの様な建物があり、 レストランや売店があります。 |
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第四観景台の広場へ 羊の群れが登ってきました。 羊の前に立っている人が 羊飼いです。 画面にポインターを置くと 広場から立ち去る羊の群れを ご覧いただけます。 |
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大渓谷最後の眺めです。 ブッシュが多い場所が 結構あります。羊の放牧に もってこいの場所なのでしょう。 |
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大峡谷のシャトルバスです。 出発地点へと戻ってきました。 なぜか、市街地と飛行場の 往復用シャトルバスが流用 されているようです。 |
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平山湖大峡谷の入口にある モニュメントです。 下は馬が伸びあがっています。 塔の上には鷲でしょうか、鳥が 置かれています。 塔の詳細は聞き忘れました。 |
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地元民族の慰霊塔だそうです。 |
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大峡谷から張掖市街へ 戻る道にあった、まるで 城壁のような岩群です。 |
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