香港

香港は英国が中国から割譲を受けた香港島を中心とする島嶼と
一部の九龍地区及び租借地であった新界地区をさしています。
香港は1997年7月1日に中国へ返還されましたが、99年契約の
地域は深センから沙田の新界地区で、香港諸島と九龍は本来は
返還の必要のない地域でしたが、英国として格好よく全面返還を
行ったのだろうと思います。
又、本来99と言うのは無限数を表すもので、もともとは99年契約
とは無期限の意味であったろうと思います。

狭い土地に沢山の人が住む以上、当然のことながら住居は上へ
上へと伸びて行ったようです。初めて香港を訪れた1966年には
鉛筆のように細くて縦に長いアパート群が林立しており、飛行機は
そのアパートに翼を接するかのごとく啓徳(カイタック)空港へ
降りて行ったものです。

香港島と九龍は海峡をはさんで向かい合っていますが、
そのお陰で?双方から見る夜景は100万ドルの夜景と
言われていました。特に、クリスマス前後のイルミネーションは
見る者を感激させます。

ひところは日本からブランド品を求めて観光客が殺到したもので、
その買い方の凄まじさは伝説になっていますが、今は、中国本土
から来る観光客が圧倒的に多くて、また、買い物も彼らの独壇場と
なっています。



香港島側のフェリー乗り場
です。時計塔は昔のまま
に時を刻んでいます。



上は一等、下は二等です
 香港と言えばかってはスターフェリーがその象徴でした。
 地下鉄ができて九龍と香港セントラルがつながりましたが、いまだに
 フェリーを利用する人がたくさんいます。


九龍ウェストの新しい
ビル群がつくられつつ
あります。



九龍オーシャンターミナル
近辺のビル群です。
 九龍側で建設中の環球貿易広場です。高さ484m(108階)で2011年
 には香港で最高のビルとなります。


雪のない地域での雪達磨
はまさにおとぎの国です。



夜には模造の雪が降って
来ました。
 九龍のビルに点灯したイルミネーション。


ビルの中は煌びやかで
活き活きとしています。



天井も素晴らしいです。
 香港島の夜景です。正面の高いビルは国際金融中心で415.8m
 88階で現在香港で最も高いビルです。左の三角の重なったビルは
 中国銀行ビルです。

ピークトラムの頂上駅に
こんなビルができました。
展望台は有料です。



頂上の「太平山珈琲店」
です。
 香港島のビクトリアピークからの眺めです。右に切れているビルが
 国際金融中心です。


朝は大人の運動場、昼は
子供達の遊び場になって
います。


お年寄りが扇の舞の練習
をしていました。


池に沢山のフラミンゴが
いました。



ビルと噴水のコラボです。
 上の二枚の写真は九龍公園です。昔はちょっと足を踏み入れるのを
 躊躇したのですが、現在は市民の憩いの場となっています。


スタンレーはかっては
西洋人の居住区でした。



スタンレーの船着場、現在
釣り人の巣でした。
 スタンレー(赤柱)地区です。正面は海洋博物館です。


博物館の隣は香港科学館
です。今回はスキップ。


博物館の全景です。結構
沢山の現地の人が入館
していました。
 香港歴史博物館です。内容物などは右のボタンをクリックすると
 ご覧いただけます。             
展品を見る 


夕闇せまるオーシャン
広場です。イルカの像が
あります。



広場の向こうはオーシャン
ビル街です。
 香港の落日です。九龍側から眺めています。
花の名前がよく分かり
ません。調べてから
アップすべきでしょうが、
とりあえず、香港の花を
別ページに並べています。
ご興味おありでしたら
下記をクリックしてみて
下さい。

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 香港には色々と南の植物があります。11月でも花は満開です。 中国トップへBack