砂絵博物館 (軍声画院)
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少数民族土家族出身の李軍声氏が始めたという砂絵の博物館です。博物館とは言え、多数の作品には価格が書かれ、
販売目的も半分あるのでしょう。
土家族の貧しい農民の子として生まれた李軍殸氏は、17歳で学校を中退し、長沙の美術学校で学んだ後、
材料費が安い砂に着目して砂絵を始め、張家界の風景を題材に描いているそうです。館内はロビ
以外は撮影禁止になっています。
砂絵博物館の入口です。
つる植物にすっかり蔽われていて、
それらしき雰囲気を出しています。
ロビーの様子です。
左手はショップになっていて、
色々な石材を販売しています。

左手の石は「菊花石」と
言ってましたが、何か細工が
施されているように見えました。
ロビー正面に掲げられている
「砂絵」です。
今までのイメージの砂絵とは
全く異なる技法で作られて
います。
砂だけではなく、大きな石のかけら
なども使われていて、実感を出して
います。
屏風式に造られている砂絵です。

ここにも大きな岩石が利用
されています。

砂の色は全て天然の色を
利用しており、展示場には
材料の色砂も陳列されています。
李軍殸のポスターです。

「砂石画の創始者で、
国務院の特殊貼り絵の専門家
の称号を得、中国美術家協会の
会員でもあります」と書かれて
います。
展示室の中の一枚で、
この様な砂絵が並んでいるものと
思っていましたが、殆どは
もっとごつごつした砂岩絵になって
いました。
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