静安寺
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静安寺は3世紀頃に建立され、江南地区に影響を与えた寺院だと言われています。
静安寺という名称になったのは1008年だそうです。

1860年の太平天国の乱では寺の殆どが焼失しており、1880年に再興、その後共同租界が
寺周辺まで拡張され、商業地区として発展しました。
1972年に火事により焼失。その後1984年以降再建され1991年5月には仏像の開眼式が行われました。
更にその後の地下鉄工事などで改築が行われ、現在の姿に変わっています。
商業地区の中にあるため、キンキラの姿の上に、ビル化された寺院の一階は商業施設がならび、
まさに都会の寺院になっています。

静安寺の正面大門です。
最近改修が
終わっています。

画面にポインターを
置くと左側から
眺めた門が
ご覧頂けます。

正門の全体です。

なぜか横に
獅子を乗せたポールが
建っていました。
正面大雄寶殿を
眺めています。
後の金ぴかのビルに
負けないように
あちこちが金ぴかに
なっています。
月曜日の朝で
参拝者は少なかった
ですが、全国から
人が集まるそうです。
大雄寶殿の横から
奥の眺めです。
大きな構造になっています。
回廊です。
木質の立派な廊下です。
五佛像が公開されて
いましたが、飾りものも
何もないので、
がらんどうに仏様が
並んでいると言う
感じです。
ちょっと有難味が
薄いかなぁ。
仏像と曼荼羅図ですが、
いずれも新しそうな
ものでした。
7階建ての僧堂は
まるでマンションです。
新しいとは言え
その歴史から
真言宗の道場として
全国から僧侶が
修行に来るので、
こうしたものも必要
なのでしょう。
本堂から大門を
眺めています。
表通りから
静安寺の西側部分を
眺めています。
この部分の一階は
商店になっています。
建物の右端は
地下鉄駅の出入り口です。
上海友誼商店が
一階部分に入って
います。
昔は友誼商店は
外国人専用の百貨店
でしたが、経済開放の
進捗に従い、一般の
百貨店となっています。
国営化らの転身で、
当初はサービスの悪さが
特徴でしたが、
現在はどうなんでしょうか??

いずれにせよ
境内に百貨店のある寺は
日本では見られません。
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