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450年前に造られた名園で、上海では最古の庭園として 有名です。竹林、築山、池などを配した広々とした空間が 広がり、明代の建築物や茶店などが点在しています。 江南の庭園の雰囲気を持ち、太湖石が利用されています。 明代には猗園と称し、1746年清の乾隆11年に古猗園に 改名され、今日に至っています。 南翔古街から戻りによったので、北大門からの入場と なりました。結構広いので、一回りするのにそこそこの時間が かかります。 明代からの建物も残っているようです。 遊園地もあるので、家族連れが結構います。 特に、この日は土曜日だったので余計だったかもしれません。 |
北大門です。 南大門に比べて質素な感じです。 |
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北大門を入ってすぐに 「逸野堂」が有ります。 明代の建物が残されています。 |
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逸野堂(左手)の傍にも 太湖石が積み上げられています。 |
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南に向かうと池の向こうに 南廰が有ります。 |
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鴛鴦湖の中ほどに九曲橋と湖心亭が あります。 |
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南庁の裏手が水面に映り、 見栄えの良い風景になっています。 |
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南大門の近くには遊園地もあります。 園林公園としてはちょっと異質ですが、 家族連れには良いのでしょう。 土曜日で家族が大勢遊んでいました。 画面にポインターを置くと 別の画面もご覧いただけます。 |
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塀沿いに隣を眺めることが出来る場所 があって、覗いて見たらレストランの 裏庭でした。 古猗園から直接は入れません。 此処で小篭包を食べる予定だったのが、 間違ってほかの店に入ってしまいました。 まあ、見たところ同じようなものでした。 |
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南大門です。 正門らしく大きく、面白い狛犬も 玄関にいました。 |
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正門を入った所にある壁(屏風)です。 古い時代の生活や建物が彫られて います。 塀の前は花で飾られており、衝立も 花柄です。 |
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正門を入ってすぐの広場に 紫の三つ葉の花が有りました。 オキザリス・ネグレリーと言う 種類の花のようです。 初めてみました。 (その後、成田山道でも見ました。 そこで、名前が判りました) 画面にポインターを置くと 花もご覧いただけます。 |
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庭内にある「万安塔」です。 塔の下段にある石版によると、 「元南翔鎮の万安寺に有ったもので、 その三層のみだったのを修復し、 1988年に古猗園内に移した。」 のだそうです。 三層の塔が何時ごろ作られたのかは 説明に有りませんでした。 |
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東側の庭園への入口です。 清園で、古猗園内では最大の 地域を占めています。 |
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園の東端にある猗猗亭から眺める 中央の隠香亭と右・痩影砕月軒です。 池の蓮は枯れていました。 |
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隠香亭から見る「猗猗亭」です。 | |
園の東北部にある「玩石齋」です。 屋内は種々の石の展示が有ります。 玄関にも太湖石が飾られています。 画面にポインターを置くと 展示されている石をご覧いただけます。 |
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園の北西部の中心地帯です。 |
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家族連れが水遊び中でした。 | |
鶴寿軒では休憩中の人達が 座っていました。 |
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鴛鴦湖の一部を前景に 鶴寿軒を望んでいます。 手前の石塔は「普同塔」です。 1222年に造られたもので、 元は翔雲寺の蓮池の中に 有ったもので、塔身には蓮の花と 如来仏が彫られています。 |
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「梅花庁」です。 1789年(清乾隆年)に創建され、 1937年に戦火で焼失し、1962年に 再建されています。 内部には陶磁器が展示されています。 画面にポインターを置くと 展示品がご覧いただけます。 |
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戯鵝池にある「不系舟」です。 石船です。 中国の昔の人は石船が好きだったようで、 あちこちの庭園には石船が 作られています。 |
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戯鵝池の周囲に建つ 建築物です。 一番奥は「水木明瑟」です。 |
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南廰の前に建つ「唐経幢」です。 875年に完成しています。 台座には菩薩像が彫られ、その下段 には四天王が彫られています。 幢身には尊勝陀羅尼経が彫られて います。 |
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九曲橋と湖心亭です。 |
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