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鲜牆房は永安百貨店の建物内にあり、永安大飯店のレストランとなっています。クラシカルな内装で、雰囲気も良い、 レストランです。今回、上海に集まった大学同期生9名が一堂に会し、食事会を行いました。楽しい同窓会でした。 その場での撮影に古いカメラを持参したばっかりに、セットミスでピンボケ写真となってしまいました。残念~。 題字は鲜牆の字が使えないので、牆の意味から塀としています。 |
エレベーターで降りたところにある 休憩所です。 中々シックで雰囲気のある部屋です。 |
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一般客用のテーブル席です。 以下は当日の料理です。 |
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前菜四種(糟味四併)です。 18種具入り野菜炒め(十八鮮)です。 麩の炒め物(四喜烤麩)です。 | |
棗と豚肉の甘酢煮(香棗糖醋小排)です。 川エビの蒸し物(清炒手剝河蝦仁)です。 新鮮松茸の炙り(香菜干扁鮮松茸)です。 | |
蟹味噌と豆腐の煮物(蟹粉豆腐)です。 干納豆と魚と茄子の鍋(豆鼓小魚茄子保)です。 海鮮のおこげ(海鮮鍋巴)です。 | |
酸菜の焼き飯(酸菜炒飯)です。 マッシュルームと大根のスープ(白菇蘿卜湯)です。 小皿に分けた料理の数々です。 | |
個室に掛かっていた額です。 「寶婺騰輝」と書かれています。 友人の調べでは、婺とは28星座の一つで、 女の星座・織女です。ここから女神を 指すようになり、また女性の美称とも なりました。即ち「貴女」と言う意味です、 とのことです。 従い、額の文意は「貴女が高々と 輝くように」という意味で、女性の 誕生日への贈り言葉なのだそうです。 誰が誰に贈ったのか?額に添え書きが るようですが、読み取れません。 額の年代が光緒34年となっていますので 1908年で清朝の時代の物でしょう。 歴史を感じさせます。 |
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