上海・中山公園

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中山公園は孫文(号は中山或いは逸仙)の名前を採った公園で、中国各地にあります。
現在の中国(台湾、大陸を含め)の国父と看做されています。三民主義を掲げて清朝政府を倒し、
中華民国を建国しました。

中山公園の長寧路に
沿った出入口です。
6月上旬はまだ色んな
花が満開でした。
下図の(A)
公園の全体図です。
今回は右より半分くらい
しか回れませんでした。
図面のアルファベットは
以下の写真の場所を
現しています。
長寧路から入って
すぐの景観です。(B)
入って左手の
広場です。(C)
ここでは中国独楽を
回している人が多く
いました。
中国独楽は回すと
音が出ます。
広場の向かいにある
池です。(D)
ここには貸ボートも
あります。
ここは中央の大広場
です。(E)
凧を揚げる人、子供を
遊ばせる人が
沢山来ています。

中国では凧揚げは
年中やっています。
子供の遊びと言うよりは
年配の男性の遊びと
言えます。
ここでは社交ダンスの
練習をする一団が
いました。(F)

朝早くから健康のために
ダンスを踊っています。
ここのボートは
モーター付きの船で
手漕ぎではりません。
ハンドルさばき次第では
裏画面のようになります。
(画面にポインターを
置くと裏画面がご覧
頂けます)  (G)
公園東寄りの広場では
色々な運動をしていました。
(H)
中国の一般市民は
健康への意欲が強く、
毎朝早くから色んな
運動をやる人が
多いです。

ここでは基本的な体操を
やっていました。
カセットの音楽に合わせ
身体を動かします。
この人たちも
リズム体操的な
運動をやっています。
ここでは太極拳を
やっています。
先生格のリーダーの
動きに合わせて
身体を動かしています。
同じく太極拳です。
ここでは棒術を
やっていました。
扇を使っての
運動です。
これも流儀が有り、
動きが決まっています。
色んな健康法が
ありますが、
この人は頭に竹の棒を
載せてバランスを保つ
ことで健康維持を
図っています。
石の上にも三年?って
ことはないでしょうが、
座禅を組んで沈思黙考。
これも健康法の
一つなのでしょう。
大広場では凧を揚げて
いる人が結構います。
右手に鳥型の凧が見え
ますが、自由自在に
飛ばしています。
糸を操るのにリール状の
器具を使っていました。
左の器具は竹製の
丸い輪っぱに糸を巻き、
これを上下左右に動かせて
凧を操ります。
右は釣り竿の短いような
ものにリールが付いており、
この竿の先を動かせて
凧を操ります。

それほど風もないのに
高く低く自由自在に飛ばせて
いました。
公園となれば
子供自慢や子供をあやす
人たちが集まってきます。

全く面識のないと思われる
人同士が子供を仲介に
交流しています。
おばあちゃんたちが
孫を連れてきています。
お二人は別々の孫を
一人づつ連れて
来ていました。
男性が子供を遊ばせに
来ているのも上海の
特徴でしょうか。
おそらく奥さんは働いて
いるので、ご主人が
一人で子供を連れてきて
遊ばせているのでしょう。
どこの国でも
子供同士はすぐに
お友達になるようです。
お母さんとおばあちゃんが
一緒に来ているのは
結構珍しいです。
公園を出たところの
信号でやってくれました。
「赤信号、皆で渡れば
怖くない」です。

オートバイが来ようが、
車が突進して来ようが
お構いなしに
道路を渡ります。

中国は車優先社会で
横断する際に手を挙げても
車が止まることは有りません。
信号も右折は自由なので
横断歩道の前でとまることも
ありません。
従い、歩行者も信号など
お構いなしで
自分の判断で横断します。

じゃ、私めも、
「やればできるんです」
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