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西蔵自治区(チベット)は現在世界の注目の的になっている感がありますが、 ここでは風景のみを対象としています。 現在のチベット自治区は1965年に成立しています。 ヒマラヤ山系を背中にする西蔵は首都ラサが3,300mの高地にあり、 富士山の頂上レベルに大きな川が流れているのに不思議な気がします。 夏は5,000m以上の山でないと雪を見ることはできません。 ラマ教徒の聖地でもあります。 2002年の夏にラサを訪れました。高度に慣れるため、通常は四川省成都から 入るのですが、先ず青海省へ行き、3,500mの峠を越えて青海湖(3,260m) まで行きました。西寧から空路ラサへ(このときはまだ鉄路は建設中)。 お陰で高山病にもかからず、夕食にはビールを飲む余裕でした。 高山病は欧米人は比較的罹りにくく、最も罹りやすいのが日本人と韓国人だと 現地の医者が言ってました。 |
西蔵自治区の位置関係は下記のようになっています。国境はインド、ネパール、ブータン、
ミャンマーに接しています。国内では新疆ウイグル自治区、青海省、四川省に接しています。
中国内では時差はありませんが、習慣的に2時間程度の時差で生活しています。たとえば、
出勤は10時、昼食は2時、夕食は9時といった具合です。
ポタラ宮(ラサ) 高さ115m、東西360m、 南北300mで1994年に 世界遺産に登録されてい ます。ポタラ宮には2000以上 の部屋があると言われてい ます。白宮と紅宮に分かれて おり、白宮はダライラマの施 政場所であり、生活をする 場所で、紅宮にはダライラマ 5世のパゴダが収められてい ます。このパゴダは黄金製で 5tもあるそうです。 |