杭州国際博覧中心
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G20杭州サミットのメイン会場となった「杭州奥体博覧城(オリンピック・インターナショナル・エキスポセンター)」は
中心エリアにはスポーツ競技場「杭州奥体センター」、展示ホール「杭州国際博覧センター」のほか、ホテルや
ビジネスオフィスの入った「超高層双塔(ツインタワー)」と地下鉄ビルがあります。 総工費300億元(約4千8百億円)を
掛けて造られたようです。市民によっては無駄遣いだと言う人もいます。然しながら、どれだけ費用をかけてもやるとなれば
一気にやるのも中国らしいと言えば言えます。この施設は2022年のアジア大会開催施設に利用するそうです。

G20杭州サミットのメイン会場である杭州国際博覧センターが2016年9月25日に一般向け開放されました。
博覧センターは杭州市蕭山区の銭江世紀城に位置し、銭江新城と共に杭州市の新しい中心となっています。
また、杭州を「西湖時代」から徐々に「銭塘江時代」に移行させたランドマークの一つとなっています。
因みに、入場料は一般は150元ですが、65歳以上は無料と言う事で、パスポート提示でOKでした。
建設中の「杭州奥体博覧城」の
様子です。資料からの拝借です。
現在は体育場と球技場は出来上がって
います。

右奥にあるのが「国際博覧中心」です。

円形の競技場の上の方に、更に
北京のオリンピック公園の鳥の巣に
酷似した、球技場も建っていました。
元に戻ると思い、写真を撮らずに行くと
館内は一方通行で元に戻れませんでした。

左の川は「銭塘江」です。
年に一度8月に逆流(津波)の
有ることで有名な川です。
杭州国際博覧中心(手前)です。

博覧中心は見た目には2階建てですが、
4階建てプラス屋上庭園になっています。
駐車場から1階に上がった部分です。
チケット売り場、入場門のある2階です。

大勢の国内ツアー客がいました。

ここから競技場や鳥の巣状の
球技場が眺められましたが、
バルコニーまで出なければならず、
後回しにしたら、出口へは一方通行で
ここへは戻れませんでした。
入口付近の吹き抜けの様子です。
2〜4階が外からはガラス張りに
なっています。

看板には青島の表記が見えます。
山東省からのツアー客でしょう。
入口を入ってすぐ左手にある
大きな堆朱の壺と会議場の一つの
入口です。
この会議場は記念撮影に使われた
部屋のようです。
右手には雛段があります。
2階から4階へのエスカレーターです。
空間は吹き抜けになっています。

建物が大きく見えるようになっています。
メイン会議場の入口です。

床材は全て大理石が敷き詰められて
います。
首脳会議の行われた
主会議室です。

画面にポインターを置くと
日本の席がご覧いただけます。

席次はアルファベットの順になって
いました。
主会議室の周囲の壁面を飾る
伝統工芸の木彫りの一部です。

夫々の壁面には中国の風景が
彫られています。

これは杭州の六和塔や西湖の風景が
彫られています。
会議場の看板の裏にある
万里の長城などを彫り込んだ
木彫りの板です。
馬鹿でかい木彫りです。
主会議室から屋上へ向かう途中の
廊下です。
絨毯が敷き詰められています。
屋上は庭園になっています。

池も造られています。
庭園の天井部は鉄構造になっています。
床は木質の板張りです。
中国の伝統的庭園を模しています。

画面にポインターを置くと
正面の門の拡大画面をご覧頂けます。
上の写真の反対側からの眺めです。

屋上にドーム型の建物があります。
G20サミットの昼食会場です。
ドームの内部はこのような
円卓になっています。

首脳の会食の場となります。

壁面には24節季の墨絵が
掛けられています。

円筒形の柱は空調機です。
屋上から眺める博覧中心の
地下入口道路です。
現在は、一般見学者入口から
直接地下駐車場へ入る様に
なっていますので、この道路は
使われていません。
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