浙江省・杭州ー3
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杭州市蕭山区
蕭山は唐代に命名され、蕭山県として1988年まで続き、1988年には蕭山市となり、
2001年には杭州市に併合され、蕭山区となっています。
2017年5月末から、知人の頼まれ仕事で3日間蕭山を訪れました。
蕭山区は杭州市の東側で、銭塘江を
挟んでいます。
昔は鉄道との共有橋の銭塘江大橋のみが
杭州市街との連絡道路でしたが、現在は
4本の高速道路と2本の一般道路の
橋梁が架かっています。

2005年に120万人の人口は
現在300万人を超えたそうです。
杭州市全体の人口は900万人を
超えています。
杭州市は9区2市2県で形成されています。
蕭山区の人口はその1/3を占めています。
現在も住宅建設が進められており、
今後更なる人口増が見られそうです。

昔は杭州より蕭山、紹興を通り、寧波に
繋がる鉄道が唯一の交通手段でしたが、
現在は地下鉄が2路線完成し、その2本を
横切る形で5号線が建設中です。
高速道路も4本が繋がっています。

2016年には主要20ヶ国首脳会議(杭州
サミット)が蕭山区で開催され、杭州博覧
中心がそのために建設されています。
総工費は300億元(約4、800億円)
だったそうです。
杭州空港へ向かう全日空機からの
杭州市上空からの眺めです。

奥の方が靄っていますが、杭州市内は
連日こんな感じです。
同様、機内からの上空からの眺めです。

工場地区より、住宅区の方が多いです。
杭州市内には住宅街のほかに、
この様な農地も見られます。
菜の花が残っていました。
杭州市蕭山空港全景です。
空港を出た所から眺める
空港の建物の一部です。
車窓からの眺めです。
空港高速道路に入ります。
表示は「杭州蕭山」になっています。

帰国時の写真でお分かり頂けますが、
この反対側は「杭州蕭山国際機場」
の表示になっています。

前回に続き、今回も蕭山区内にある
「杭州開元名都大酒店」に宿泊しました。

ホテルの様子は下記ボタンからお入り
頂けます。


開元名都大酒店




下段はホテルの43階から眺める
蕭山区の街並です。
昔の香港のような眺めです。
ただ、それより道路が広く取られていて、
緑化面積も広くなっています。

到着日夜の地下鉄2号線駅
(人民広場駅)の入口です。
結構瀟洒な入口になっています。
翌日は6月6日、世界児童節で
小学校と幼稚園はお休みです。

朝早くからお母さんと買い物に出かける
子供さんがいました。
ホテルの周辺部を朝早く散策しました。

此の辺りの住宅街は結構高級な
所が多いようで、住宅地区内に公園を
持っているところが多いです。
右手はプライベート公園になっています。
但し、住民以外は入れません。
入口には守衛が立っています。

ここは橋の上から眺められました。
ここは一般の公園になっています。

正面に見えるのは宿泊している
ホテルです。
公園は綺麗に保たれています。
上の写真の内部に入った所の
様子です。
「時代公園」との表記がありました。

合橋の向こうは通り抜けられません。
橋の向こうはプライベート公園です。

公園の様子は下のボタンから
お入り頂けます。


時代公園
ホテルの近くの住宅区の一つの
入口です。

門左手に門衛がいて、入る人をチェック
しています。
「写真撮らせて」と頼みましたが、
冷やかに「だめ」と言われました。

画面にポインターを置くとこの住宅苑の
中庭がご覧多だけます。
ホテルの近くにある招商銀行のビルです。
玄関に大きなライオンの像があります。
三越の入口風です。
三越は英国の了解を得ていますが、
この銀行はどうなんでしょうね。
地下鉄2号線の「人民広場駅」の
入口です。夜景で前出です。

駅の周りは花で飾られ、緑化も
しっかりされています。
駐車場や自転車置き場も設備
されています。

ホテルの北側に「人民広場」が
あります。
現在地下鉄5号線の工事中で、公園の
一部は建設現場になっています。
朝夕に散策する人は多くありません。

公園の様子は下記ボタンから
お入り頂けます。

人民広場
人民公園の東側(通りを挟んだ向かい)に
「蕭山劇場」があります。

劇場の前は円形の広場になっています。

広場の左端には世界の音楽家の銅像が
並んでいます。ヴェートーベン、リストなど
5人ほど立っています。

写真にポインターを置くと銅像の一部が
ご覧いただけます。、
蕭山劇院の傍に有る
文化センターと図書館です。

手前がセンター、奥が図書館です。



建物右手横からの眺めです。
左手が文化センターで、右手の
階段奥が図書館になっています。

画面にポインターを置くと左手横からの
建物をご覧いただけます。
浙江国泰建設集団と
その共産党委員会のビルです。

図書館の向かいにあります。
図書館の向かいにある
人民広場の外溝です。

画面にポインターを置くと
自転車置き場がご覧いただけます。
この自転車は全てレンタル用で
1回1元で自由に使用できるそうです。

中国の各地で同じような
自転車レンタルがあり、カード式で
簡単に借りられるようですが、
残念ながら経験がありません。
杭州国際博覧中心です。

2016年9月の杭州サミット
(世界20ヶ国首脳会議)の
会場となった建物です。

この周辺部の環境整備と建物で
約300億元(4,800億円)程
掛かったそうです。

会議の期間は周辺の住民は
休暇を取り、家を離れる様に要請
されたそうです。一部にはそのための
補助金も支給されているそうです。

資料から拝借した博覧中心の
全体像です。

建物内部の様子は下記ボタンから
お入り頂けます。

杭州博覧中心
蕭山区内では市街地開発が
今も続けられており、高層住宅が
大量に建設中です。

300万人の人口が何処まで増えるのか、
空恐ろしくなります。
これだけ住宅立てて、誰が買うのか、
不動産バブルは起こらないのか、
不思議です。投資用に変れているのも
多いとの事です。
こちらでもニョキニョキと住宅が
建てられています。

手前は地下鉄駅用のオートバイ駐車場
です。
蕭山区の南側にある「湘湖」です。

西湖の姉妹湖とも呼ばれています。
ガスっていますが、奥に寺院があり
塔がうっすらと見えています。


湘湖の傍に有るレストラン
「西苑跨湖楼」で昼食を摂りました。

レストランと料理は下記ボタンから
お入り頂けます。

西苑跨湖楼
帰国日の機場高速路の「臨浦入口」
です。

中国内ではETC装着車はまだあまり
多くないようです。
空港入り口のゲートです。

反対側には「杭州蕭山」の
表示があります。
空港の建物です。
前庭は花で彩られています。
空港の開港は2000年12月です。
空港の内部です。

結構広々としています。
空港駐機場の眺めです。
建物は蓮の花を模っているのでしょう。

画面にポインターを置くと
管制塔もご覧いただけます。
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