三浦町カトリック教会
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佐世保市は、軍港設置とともに急速に発展し、周辺各地からの人の流入も増え、その中にはカトリック信徒も
相当数存在しており、1890年(明治23)に天満町に仮聖堂が設立され、それがこの教会の始まりで、
1931年(昭和6)に現在の教会が完成しましたが、設計者、施工者共に不明だそうです。
また、太平洋戦時下においては、異教として軍部の圧迫を受け、空襲の目標になりにくい様に黒く塗られ、
戦火から免れた大変貴重な教会です。訪問時にはたまたま現在の司教のお父さんがおられ、同席の他の
信者さんたちも含め色々お話し出来ました。
駅前の国道35号線に面した
「三浦町カトリック教会」です。

台地の上に造られており、急な
階段で登ります。
階段を登り切ったところに
キリストの像が立っています。
教会への入口部分です。
教会の内部です。

聖壇です。
反対側の様子です。
教会の集会所にお邪魔して、
お茶とお菓子のもてなしを受けました。
家内がミッション系大学卒で信者さんと
色々話が合って長居してしまいました。
裏側から眺める教会です。
こちらの段差はそれ程ありません。
結構高さのある丘の上です。
裏側から眺める教会の全体像です。

戦時中は壁がすべて黒色で塗られました。
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