カレル橋
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カレル橋(Karluv Most)はカール四世の時1357年に工事を始め、
1402年に完成しています。長さ516m、幅9.5mの石橋です。
欄干には15体ずつの彫像が建てられています。
有名な彫刻家の作品も多いようですが、古いものでは本物は博物館に展示し、
コピーを現地に置いている彫像も多いそうです。
日本でも有名なフランシスコ・ザビエルの像もありますが、なぜか収録できていませんでした。

マラー・ストラナ地区から
カレル橋へ向かう通りです。
マラー・ストラナはプラハ城の南寄りの地区で
昔は貴族が多く住んでいた地区です。
カレル橋の橋塔です。左の塔はカレル橋の前身の
橋の時の遺構、右はカレル橋建設時に建てられた
塔です。ゴシック様式の建物です。
マラー・ストラナ側にある橋の
東側の最初の彫像です。
西側の欄干の最初の
彫像です。
聖ヨハネ像で
1714年の作品です。
左は上の写真の正面像

右は聖フィリップ・ポーシウス像です。
1714年の作品で大理石でできています。
聖アダルベルト像です。
1709年の作品です。
左は聖ルトガルディス像です。
1710年の作品です。

右は聖アウグスティヌス像で
1708年の作品です。
左はヤン・ネポムツキー像です。1683年の
作品です。カレル橋完成後に最初に作られた
銅像です。
彼が聖イジー教会の司教の時、
ヴァーツラフ四世の王妃が懺悔室で懺悔した
内容を王が教えるよう命じましたが
これを受け入れず、拷問の上モルドウ川に
落とされ殉死しました。規則を守ったことで
評価を受けています。この銅像の台座の絵に
触ると幸せになると伝えられており、絵の一部が
ピカピカに光っています。
この銅像は唯一青銅製です。

右は聖アン像です。1707年の作品です。
聖ヤン・ネポムツキー像の台座の
一部です。犬が光っています。
反対側には(人が多くて写真が撮れません
でしたが)ネポムツキーが描かれており、
これもピカピカに光っています。
人が多いときは撫ぜるための行列が
出来るそうです。
聖フランシスコ・セラフィヌス像です。
1855年の作品です。
聖ギリルとメトディ像です。
1983年と割に新しい作品です。

おじさんが絵ハガキなどを売っていました。
モルドウ川の上流方面の眺めです。
画面下の木の柵は川が凍って氷が
流れてきたときに橋桁を守るための
ものだそうです。
新市街方面の眺望です。
橋の上からマラーストラナ方面を眺めています。
車は通行できないようになっています。
橋の上は物売りのみならず、
音楽を奏でている人たちもいました。
小銭を入れる人が結構います。
十字架を背負うキリスト像
1629年の作品で橋の彫像の中では
最も古いものです。
カレル橋の前身の橋に建てられていた
像だそうです。
旧市街広場へ向かう方の塔です。
ここは一基のみです。
聖バーバラ、聖マーガレット、
聖エリザベートの彫像
1707年の作品です。
聖ドミニカとトマスを抱く聖母マリア像です。
1708年の作品です。
川べりにあった建物ですが、
壁面の作りがいい感じでした。
カレル橋の全景です。
橋桁の上にだけ雪が積もり、
一種の模様を描いています。
対岸から眺めたプラハ城です。
東寄りの塔の東側からの眺めです。
細かい彫像や色々な紋章が描かれて
いますが、事の詳細はよくわかりません。
カレル橋の旧市街側詰にある小広場です。
正面も左手も教会です。
ここにはカカレル4世の銅像があります。
カレル橋の建設に尽力したカレル4世の銅像です。
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