カールトンヒル Caltonhill
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エジンバラ市内の東より、ホリールード宮殿の北寄りにあるカールトンヒルは標高110mで市内を眺めるにはもってこいの場所です。
丘への道は散歩道となっており世界でも最も早い時期に造られた散歩道なのだそうです。
丘の上には天文台や各種の記念碑などが建てられています。
丘へ登る道です。
幾らか黄葉しています。

雨の後でしっとりしていました。
丘へ登る途中から見る
新市街の眺望です。
雨の為、靄が強く見通しが
利きません。
更に上へ登った場所からの
新市街(手前)、旧市街(奥)の
眺望です。

前にある塔は
「Broughton St Marys Parish Church」です。
ネルソン記念碑です。
海軍の提督だったホレーショ・
ネルソンが1805年の
トラファルガー沖の海戦に
勝利した記念として、1815年に
建てられたモニュメントです。

丘の頂上にある高さ32メートル
の塔で、前述の如く、塔の上には
丸い木のボールが置かれ、
定時にこの球が上に登って
行くそうです。
これを船から見て時間を
知るのだそうです。

画面にポインターを置くと
丸い木の球をご覧頂けます。
スコットランド・ナショナル・
モニュメントです。

19世紀初頭にナポレオン戦争
で亡くなったスコットランド兵を
顕彰して造られた戦没者記念碑
です。
パルテノン神殿を模して
造られています。
1822年に建設が始められ
ましたが、1829年には建築
途中で予算がなくなり、
ドリス様式の円柱が並ぶだけ
で現在も未完成のまま
なのだそうです。
カールトンヒル頂上にある
市立天文台です。
内部参観も出来るようです。
カールトンヒルにあるこの
建物はエジンバラ市の旧市街、
新市街の企画・設計者である
「James Craig」の
生誕250年を記念して、
1994年10月に建てられた
記念館です。
前に見える小高い丘は
カールトンヒルの南側にある
ホリルードパークで、
同様に火山により形成された
丘が公園になっています。
哲学者デュガルド・スチュワート
(Dugald Stewart )を称えた
記念碑です。

ここから見るエジンバラ市の
眺望が、最も佳いらしいですが、
残念ながら霞んでいました。

新旧両市街を一望に出来る
ようです。

右手の時計台の隣の
塔はスコット記念塔です。

上の画像の右寄りの拡大です。

左手の時計台は1プリンス
ストリートの塔です。

正面の塔はスコットランドの
作家、ウォルター・スコット卿
を称えて建てられた
スコット記念塔です。
ビクトリアン ゴシック様式で
建設した塔で、高さは60.9 m
あり、作家を記念した記念碑
としては世界最大とされています。

左手奥に薄らと見えるのは
エジンバラ城です。
カールトンヒルから眺める
エジンバラ城です。
お天気の良い時には綺麗に
見えるそうですが、今回は
この程度で精一杯でした。

手前はニュータウンの
屋根群です。
手前の塔はオールド・カールトン
ベリアル・グランドに立つ塔です。

右手奥に薄ら見えるのが
エジンバラ城です。

その左手の尖塔は「The Hub」
です。
丘から降りてきたところの
民家の様子です。

煙突の数だけ家族が住んで
居るんでしょう。
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