グレゴイン蒸留所
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スコットランドのハイランド地区はスコッチウィスキーの生産地となっています。およそ120社ほどの蒸留所が有るそうです。
その中でも、グラスゴーにほど近い所にある蒸留所も何か所かあるようです。
今回、グロスゴーの北寄りにある、デュムゴインという町の蒸留所、グレゴイン(Glengoyne)蒸留所を見学しました。
密造時代からあるという、小さな蒸留所です。
スコッチウィスキーは樽で3年以上寝かせたものをスコッチと称するそうで、製品には8年、12年、17年、21年、31年、37年などが
有るようです。工場では12年物の試飲ができます。ここのウィスキーはピートを使わないので、焦げ臭い香りの無いのが
特徴だそうです。
工場内には水を確保するための滝があります。昔はこの滝が水源だったそうですが、現在は量を賄うために別の水源から
引いているそうです。スコットランドの水は非常にピュアなのでウィスキー造りには適しているとのことです。
ヨーロッパでNHKのまっさんがが見られたわけではないでしょうが、日本人以外の大勢の見学者が居て、大分待たされました。
工場の全景です。

通りの左手に製品倉庫があります。
工場の正面からの眺めです。

左手が蒸留所、右手は貯蔵庫や
事務棟です。

手前の黒っぽい建物は
バス停で、グラスゴー市街地への
バス便があります。
個人の人達はこのバスで見学に
来ているようです。
週日と土曜日は1日に13便、
日曜日は5便ありました。

画面にポインターを置くと
バスの時間表をご覧いただけます。
蒸留工場の側面です。
花が飾られて綺麗にされています。
外観のみで、内部の写真撮影は
出来ません。
奥にはこのような建物が
あり見学受付の案内と
ショップがありました。

手前の丸いのは樽です。
工場内は写真の撮影が禁止
されています。
外の門からの内部は撮影がOK
でした。

蒸留釜が見えています。
貯蔵庫内は撮影可能で、
樽詰めの製品が並べて
あります。

免税倉庫になっています。
多分、見学者用に貯蔵樽の
様子を見せてくれてるのだと
思われます。

樽の表面には夫々年号と
シリーズナンバー、会社名、
生産地(Dumgoyne)が
書き込まれています。
夫々の樽は全て異なった年号に
なっています。
樽に使う木と、それによる
ウィスキーの色あいの違いを
説明する表示とサンプルです。

工場の裏にある滝です。
この滝が創業以来の水源と
なっています。

団体での見学が水量が多いから
との理由でなかったので、
自由時間にそっと覗いてきました。

免税倉庫です。
製品がここで貯蔵され、
年代物がこの中で眠って
いるのでしょう。
残念ながら中は見られませんでした。
倉庫の先にはこのような牧場が
広がっています。
自然いっぱいの中でウィスキーが
作られています。
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