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ルーブルは3万5千点もの美術品が展示されている美術館です。
かっては宮殿だった建物は広大で、時間を限られた観光客にとっては
その全貌を見るなどと言うことは殆ど不可能なのでしょう。
我々も僅か2時間と言う制限内でガイドがいなければお目当ての作品など
殆ど見られなかったと思われます。ガイドがごく一般的なルートで主な作品群を
紹介してくれました。
ヨーロッパの美術館がそうであるように、此処も写真撮影はフラッシュを使わなければ
OKでした。しかしながら、カメラの性能からなかなか本物の質感は出ませんでした。
日本人も含めフラッシュを使っている人が結構多く、それを制止する係官もおらず、
どうせなら使えばよかったのですが、結局最後まで踏み切れませんでした。
小心な小市民としてはやはりルール違反には抵抗が有りました。
美術館は半地下から2階まで4フロアー有ります。
展示室出入り口は半地下(−1)にあり、丁度ガラスのピラミッドの下になります。
此処はナポレオンホールと呼ばれています。
半地下の出入り口です。ピラミッドの下になります。 | 朝早くから行列が出来ていました。 |
荷物検査に時間がかかります。 | 団体客は地下駐車場から入場するので地上の建物が 見られません。元宮殿の造りをも楽しみにしていたのですが… |
先ずはギリシャの彫刻群を横目に通り過ぎ、 | 最初の目的はこれ。人も少なくゆっくり鑑賞できます。 |
後ろ姿も綺麗です。髪型も新鮮。 | |
次は1階上がってヴィーナスとほぼ同じ場所のニケです。 | ニケを見たら二階から建物もちょっと眺めます。 右はシュリ―翼、正面はリシュリュー翼になります。 |
サモトラケのニケの横にアポロンのギャラリー入口が 有ります。ここの天井画も素晴らしかったです。 |
アポロンのギャラリーです。歴代王族の肖像画や使った 物などが展示されています(下の写真)。 |
上左はルイ14世、右はヘンリー4世の肖像、下左は宝石一杯の王冠、右は水晶(ガラスではない)で作った食器類です。 | |
13〜15世紀のイタリア絵画のギャラリーを通り抜け、 | お待ちかねモナリザのフロアーです。朝が早い時間でまだ 人が少ないようですが、遅い時間では身動きできない状態に なるそうです。正面1枚だけ掛っているのが「モナリザ」です。 |
モナリザだけはガラスのケースに入っており、手前に ロープが張ってあって直前までは近づけません。 |
モナリザと同じドゥノン翼の同じ階に「ナポレオン1世の戴冠式」 が有ります。ポインターを画面に置くと拡大部分をご覧頂けます。 |
二枚ともドラクロアの作品です。右側は「民衆を導く自由の女神」です。ジャンヌダルクと間違えられやすいとのこと。 | |
16〜19世紀のイタリアの彫刻が並んでいます。 | イタリアの彫刻家ロレンッオ・ベルニーニの作品。 |
カノーバの「エロスの接吻で目覚めるプシュケ」 | 二体ともミケランジェロの「瀕死の奴隷」です。 |
左はルーブル美術館正門への出入り口にある 彫像です。詳細が銅版に書かれているようですが、 判読できません。 ここでご紹介したルーブル美術館の所蔵作品は ほんの一部で、作品よりも美術館の雰囲気をお伝え したいとの思いで見た作品もこれだけはという物だけに 絞らせて頂きました。 いや〜、広くて、多くて、長くて大変です。 元のページに戻る このページのトップ フランスのページトップ |