ヴェルサイユ宮殿
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ヴェルサイユ宮殿は1682年にルイ14世が建てた宮殿です。
パリから約20kmのところにあります。
ここは宮殿もさることながら噴水庭園が非常に立派と言われています。
しかしながら、今回時間の関係で庭園は見られず、宮殿内の見学可能な場所のみとなりました。
従い、王宮の外観も殆どゆっくり見る時間もなく、ヴェルサイユ宮殿へ行ってきたというレベルでした。
宮殿の内部はガイドの案内で歩きましたが、人が多くて時間が少なくて、ガイドを追っかけるのが
精一杯で、写真の構図を考える余裕などは有りませんでした。もう少しゆっくりした旅をしてみたいけど、
団体ツアーではこんなものかなぁ。尤も、個人だと長い行列に入るので、同じ事に成るのかも知れません。

宮殿内の礼拝堂です。 
一般人は入場できず、
外から眺めるのみです。
素晴らしい天井画と
気品のある堂内は
流石と言う感じです。
ヘラクレスの間です。
大理石の柱と
天井画が素晴らしい
部屋です。
豊穣の間です。
グリーン系の壁で
落ち着いた部屋に
なっています。
ルイ14世の
肖像画が掛っています。
ヴィーナスの間の
天井画です。
ヴィーナスの間
大理石の壁面や
柱が重厚さを
出しています。
ルイ14世の像が
中央にあります。
ディアーヌの部屋
です。
ルイ14世の時代に
夜会が行われる
時には
ビリヤード室にも
なったようです。
マルスの間です。
夜会などが
行われていました。
マルスの間に
掲げられている
絵画は沢山
ありました。
アポロンの間の
天井画です。
アポロンの間は
玉座の間とも
呼ばれ、玉座が
あった筈ですが、
記録にありません。
見過ごした???
肖像画はルイ16世
です。
戦争の間です。
美しいレリーフが
部屋の正面に
あります。
鏡の間です。
左の壁が鏡張りに
なっています。
天井画も
素晴らしいです。
長さ73m、367枚の
鏡とボヘミアングラス
のシャンデリア。
ルイ16世とマリー・
アントワネットの
婚礼舞踏会が
開かれています。

鏡の間の横に
牛眼の間が
あります。
どうして牛眼なのか
というと、
窓の形が牛眼に
似ているからだ
そうです。
上の光っている
窓です。
隣には王の寝室が
あります。
小振りのベッドです。
その隣は
閣議の間です。
三つの部屋を
通って再び
鏡の部屋へ
戻ります。
鏡の間の突き当り
が平和の間です。
その隣には
王妃の寝室が
あります。
マリー・アントワネット
など、多くの王妃が
ここで出産している
そうです。
寝室の調度品です。
左には扉があり、
出産の際に
付き人たちが出入り
する扉のようです。
貴族の間です。
王妃の謁見に
使用されたそうです。
絨毯も特別製。
肖像はルイ16世
です。
家具類は英国式の
ものになっています。
貴族の間の
天井画です。
王妃の控えの間で、
会食にも使われ
当時の食器などが
展示されていました。




マリ―アントワネット
と家族の肖像です。
ゆりかごの中は
空ですが、描き始め
には嬰児がいましたが
途中で亡くなり、
その顔を消したそうです。
ルーブル美術館に
ある戴冠式と
同じ作者の作品です。
ルーブルの
絵とは少し変えて
あるそうです。
並べてみると
違いが判るかも。
衛兵の間です。
観光客の大きさから
天井の高さが
よく判ります。
ともかく、宮殿内は
絵画、調度品、彫刻、
建具などどれをとっても
全てが美術品で
その絢爛豪華さが
よく判ります。

権勢を示すための
物でしょうが、
税金を取られる方は
たまったものでは
無いですねぇ。
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