カトリック旧宮廷教会
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ドレスデン城に隣接して、カトリック旧宮廷教会があります。ドレスデン・マイセン司教区の大聖堂で、正式名称は
三位一体大聖堂(Kathedral St. Trubutatis)と言うそうです。ザクセン州最大の教会だそうで、バロック様式です。
宮廷教会と称するだけに、
ドレスデン城との間に渡り廊下が
あります。
教会の身廊です。
正面に祭壇があります。
身廊右手に説教壇があります。

そのマイセンの磁器の華やかさと
豪華さは素晴らしいです。
祭壇です。
祭壇の反対側にある
パイプオルガンです。

右手の側廊です。
右手側廊の反対側の様子です。
翼廊の祭壇です。
左側の側廊です。
左側側廊の反対側です。
翼廊の祭壇、「ピエタ像」です。

聖母マリアが息子であるキリストの
亡きがらを抱く「ピエタ像」は、
バチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂
にあるミケランジェロの作品が有名ですが、
ドレスデンの「ピエタ像」は中央の
マリアが茨の冠を抱き、キリストが
横たわる構図になっています。
この像はマイセンの磁器で作られて
います。

実はこのいばらの冠はキリストだけでは
なく、1945年2月13日のドレスデン
爆撃の際に破壊された町並みも
象徴しているそうです。
破壊された町を抱くマリア像からは、
「二度と同じ過ちを起こさないように」との
ドレスデン市民の祈りが感じられます。
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