テロのトポグラフィー
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テロのトポグラフィー((Topographie des Terror)は「ナチの資料館」です。
ベルリンのニーダーキルヒナー通り(Niederkirchner Str)にある、当時ナチスのゲシュタポ(秘密国家警察)、
SS(ナチス親衛隊)、SD(親衛隊情報部)の本部があった建物は、敗戦後取り壊されてしまい今では残っていませんが、
東西ドイツ統一後に跡地の発掘調査が行われた際に発見された、ゲシュタポ本部の地下牢の一部が屋外展示場として
利用され見学できるようになっています。
「テロのトポグラフィー」の展示室には、
主に写真や書類等の記録物が
展示されており、ナチス政権が
どのようにして発展していったのか、
時系列で歴史を辿れるように
なっています。
いかにして恐怖政治のプロパガンダが
国に浸透していき、結果として多くの
人々が迫害されることになったのか
知ることができます。
ゲシュタポ本部の地下牢の一部が
屋外展示場として利用され
見学できるようになっています。

右の壁もベルリンの壁の一部です。

ここの壁は東西ドイツ統一後、
人々が塀を記念に削って持って
帰るので、薄くなったり、鉄筋が
でたりしたため、立ち入れないように
柵が設けられています。

左奥の建物はベルリン州議会
議事堂です。

塀の外右手に見えているのは
連邦政府庁舎の一部です。
地下牢の残骸です。
戦後に発掘が行われ、
屋外展示場になっています。

資料館の隣に建つのは
「マルティン グロピウス バウ 」
と称する博物館です。
色々な展示会にも使用されて
いるようです。

元国立装飾美術館だったそうです。
「マルティン グロピウス バウ 」の
正面玄関です。

画面にポインターを置くと
玄関前の黒っぽい彫刻の
拡大画をご覧いただけます。
資料館の近くに気球乗り場があります。
ここから、1人20ユーロくらいで
気球に乗って、ベルリンの空中散歩が
出来るそうです。

工事中の連邦政府庁舎の前に
ベルリンの壁の遺構が続いて
います。

右手前が「テロのトポグラフィー」に
なります。
右下が地下牢の展示室です。
旧ベルリンの壁の向かいに
壁が続いています。
説明を聞いたのですが、
確かなことは記憶していませんが、
東ベルリン官庁街から西に向かう
壁で、機銃装備もされていたと
聞いたように記憶します。

右奥は現在改修中の
連邦政府庁舎の建物です。
「ベルリン州議会議事堂」です。

テロのトポグラフィーの前にあります。
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