ペットヒャー通り
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ペットヒャー通は元はウェーザー川の港からマルクト広場への荷物の運搬路になっていたようです。
ブレーメンのコーヒー商人、ロゼリウスがコーヒーの輸入・販売で財をなし中世の町並みをこの路地に再現したのだそうです。
路地の川寄りには仕掛け時計があり、街並みは煉瓦造りの味のある小路になっています。
博物館や美術館も並んでいます。
商工会議所の横を抜けると
ペットヒャー通の入口にでます。
入口に金色のレリーフが掛かっています。
剣を持った聖ミカエルが龍と戦っている
場面です。


下の柱には当地の女流画家
パウラ モーダーゾーン ベッカーの
案内板が貼られています。

奥に彼女の美術館があります。
中世の頃の家々を
ロゼリュウスが1920年代に
修復した街並です。

左手はベッカーの美術館です。
通りのお店の洒落たウィンドウです。
コーヒー王ロゼリュウスの家です。
博物館になっています。
建物は1588年に建てられています。

上の3つの階には大きな扉が付いており、
昔は一番上に突き出た滑車で荷物を
ここまで引き上げていたと思われます。

右手は時計塔です。
泉の周りの窪みで寝そべっているのは
ブレーメンに伝わる「7人の怠け者」達です。
彼らは怠けたいが故に様々な工夫をし、
結果として町を発展させたのだそうです。
この泉はなまけ者たちが水汲みを嫌い、
手近に水源をもつために作った泉と
言われています。

ロゼリウスは自らを8番目の怠け者と称し、
7人の顔を自分とそっくりにしているのだ
そうです。

画面にポインターを置くと
下の方の二人を拡大してご覧頂けます。

下の頭部の顔と似ているでしょうか。
7人の怠け者の像の横にある
ロゼリュウスの頭部銅像です。
煉瓦造りの街に似合った
ウィンドディスプレーがされています。
正面の建物はペットヒャー通の
北口にあるビア・レストランです。


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