カール テオドール橋 (オールドブリッジ)
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「カール・テオドール橋」です。
別名「オールドブリッジ(古い橋)」とも
呼ばれています。

今回は対岸まで渡る時間が
ありませんでした。
橋の上から眺めるネッカー川です。

画面にポインターを置くと反対側の
光景もご覧いただけます。

橋の上から眺める門と塔と彫像です。

手前右の彫像は「テオドール公」です。

台座の周りの彫像は川の神です。
「カール・テオドール公」の像の
反対側です。
台座の4人の彫像はライン川、ネッカー川、
ドナウ川、モーゼル川の夫々の女神です。
橋のたもとにある「おさるの像」です。

昔、若い恋人たちが、結婚前に愛し合って、
女性は、妊娠してしまいました。当時は
大変スキャンダラスなことで、時の選帝侯は、
ふたりを町から追い出してしまいました。
怒った二人は、腹いせに選帝侯に似せた
サルの絵を描いて、「何で私のことを、
珍しそうに見るの?ハイデルベルクの
あちこちに、私と同じような人を見つけ
られるというのに」と書き遺したのだそうです。
その趣旨が左手の銅板に書かれて
いるようです。

この伝説に基づき、市民がこの像を
作ったとのことです。

おさるの持っている鏡に触れると
幸せになれるとの事で、多くの人が
この鏡に触れていくので、ピカピカに
光っています。

画面にポインターを置くと鏡を触る
お嬢さんをご覧いただけます。
おさるの像の傍に有る
銅板の文言(丸い中におさるが
浮き出ています)板と「ネズミ像」です。

ネズミ像はルンプフ教授が1979年に
ここに置いたそうです。この近くの
穀物倉庫にはネズミが出入りしていたため、
と言われていますが真偽不明です。
橋から眺めるハイデルベルク城です。

正面山の上までケーブルカーがあり、
途中駅にお城の入口があります。

ハイデルベルク城の詳細は別項を
ご覧ください。
カール・テオドール橋の西側からの
眺めです。
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