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ドイツ南部は東はチェコ、南にオーストリア、南西にスイス、 西にフランスと国境を接しています。 地図の太枠の街は宿泊した場所です。 東部のケムニッツを朝出て約390km走って、 ミュンヘンへ、1時間ほど観光後、更に130km走って フユッセンへと向かいました。 この日はバスに乗っている時間が殆どです。 ノイシュヴァンシュタイン城からヴィース経由で 約300kmのローテンブルクへ出ました。 ローテンブルクは旧市街に城壁を残す都市で、 街の起源は9世紀にまでさかのぼるそうです。 ハイデルベルクはネッカー川沿いの街で、 ハイデルベルク城が見どころになっています。 ハイデルベルクからはドイツ西部へ向かいました。 北よりのヴュルツブルグからフユッセンまでの南部を縦断 する道路が「ロマンチック街道」と呼ばれています。 |
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ザクセン州のケムニッツから南部バイエルン州のミュンヘンまで約387kmあります。 途中は殆どがアウトバーンを通るため、景観は他のアウトバーンとあまり変わりません。 ただ、葡萄酒の産地だけに葡萄畑が多く見られます。 |
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ミュンヘンは僧院という意味で、ドイツ語で僧を表す「メンヒ」に由来するのだそうです。 ベルリン、ハンブルグに次いでドイツでは3番目に大きな都市で、市域人口は140万人近くあります。 1972年にオリンピックが開催されています。 今回は、ミュンヘン滞在は2時間弱で、更に雨にも遭遇し、殆ど市街の要所を見ることは叶いませんでした。 そんな中、フラウエン教会、マリエン広場、新市庁舎を周ってきました。 |
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フユッセンはバイエルン州の最南西部に位置し、ロマンティック街道の発着点であり、近くには ノイシュヴァンシュタイン城のある街で、街道巡り、城巡りの人々の拠点になっている街です。 |
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ノイシュヴァンシュタイン城はフユッセンの近くにある標高1,000mに立つお城です。 麓には父王の建てたホーエンシュヴァンガウ城が立っています。 ノイシュヴァンシュタイン城からヴィース教会までは30km弱の距離です。 |
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ロマンチック街道の途中にある街です。正式名はローテンブルク・オプ・デア・タウバーで 大規模郡都市と称するそうで、36の地区から形成された街の1地区です。 第二次大戦時に古城を守るため早くに降伏し、砲撃による街の完全破壊は免れたそうです。 |
ヴィース教会からローテンブルクへは およそ270kmあり、途中では アウトバーンを走ります。 ここは17号線です。 17号線から7号線へ向かう際に、 ロマンチック街道も走る予定に なっています。 |
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ネッカー川沿いに広がる街で、1386年開校のドイツ最古の大学があります。 市の創設は12世紀で、街にはハイデルベルク城があります。 ローテンブルクから西方向へ170kmほど走ります。 |
ハイデルブルクの街に入ります。 旧市街地には大型バスは入れず、 決められた駐車場へ向かいます。 ハイデルブルク城の駐車場は 既に満杯で、ケーブルカーで登ると 案内がありました。 |
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駐車場は何か所かあるようです。 駐車場の案内板です。 |
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こちらではヨーロッパ人の団体さんが 待機しています。 バス待ちでしょうか。 人種は違えど観光客は似たり寄ったり。 |
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駐車場へ向かうバスの車窓から カール・テオドール橋が見えます。 石造りの橋です。 |
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橋の袂へ来ると、こんな光景も 見られます。 画面にポインターを置くと 中央のお二人の様子を ご覧いただけます。 |
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ネッカー川です。 遊覧船も出ているようですが、 時間がないので乗船は出来ません。 |
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「カール・テオドール橋」の入口にある 塔です。 通常「古い橋」と呼ばれています。 実際名前のとおり、町でも最も古い橋で、 1786年にカール・テオドール選帝皇の命に より造られ、もともとは木造の橋で屋根まで 付いていたそうです。 長さ約220mあります。橋にある門は、 もともと中世のころ町の城壁の一部だった との事です。 夜は、落とし格子の柵が下りて防御施設 としての役割を果たしていたようです。 左右の白い塔は、牢屋として使われていた こともあったそうです。 橋の周辺の様子は下記ボタンから お入り頂けます。 |
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テオドール橋からマルクト広場へと 向かいます。 カラフルな建物が並んでいます。 |
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聖霊教会の向かいに立つのが、 現在ハイデルベルクで残る民館として 一番古い「騎士の家 ツム・リッター」です。 1592年、フランスから逃避してきた ユグノー派のカルビニストで、裕福な 生地屋さんであったシャルル・ベリエーが、 建立したもので、1693年のフランス兵の 焼き討ちに耐えて残った唯一の建物なのだ そうです。 現在はホテル・レストランになっています。 ハイデルベルグでも人気のある レストランだそうです。 |
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ハイデルベルク大学の教会です。 1386年開校のドイツ最古の大学に 付属する教会だそうです。 右手の方に大学新館があります。 |
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石畳の上を走るドイツのパトカーです。 |
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ハイデルベルクは学生の街だそうです。 確かに、学生さんに良く出会います。 前を行くのも学生さんのグループです。 画面にポインターを置くと アジア系(日本人?)と思われる 学生さんの姿もご覧いただけます。 皆さん楽器を抱えていますので、 音楽系の学生さんでしょう。 |
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マルクト広場の市庁舎です。 18世紀の初頭に建てられたバロック様式の 建物です。その後何度も、増築されている そうです。 画面にポインターを置くと 広場反対側の建物群もご覧いただけます。 |
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マルクト広場の一角を占める 「聖霊教会」です。 画面にポインターを置くと 教会の側面をご覧いただけます。 |
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街中から眺めるハイデルベルク城です。 ハイデルベルグの観光の中心です。 高台にあり、バスで行くか、ケーブルカーで 登ることになります。 お城の様子については下記ボタンから お入り頂けます。 |
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城から下りて、街に入ると出会う コルンマルクト広場と コルン・マドンナ像です。 コルンとは「穀物広場」を意味するそうです。 マドンナはカトリックで蛇に見立てた プロテスタントを退治している像だそうです。 画面にポインターを置くと 左手方向の広場の眺めもご覧頂けます。 |
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この家の前にある案内板の名前は 殆どがお医者さんです。 お医者さんの集合体か、一つの医院に 沢山の医者がいるのか? 入口は一つだけのようです。 |
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ハイデルベルグでの昼食場所です。 「Hutzelwald」と言う店で、 ハイデルベルク城の丘の麓にある レストランです。 |
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この日の昼食は前菜のハムサラダ(左)と マウルタッシェン(右写真の左)です。 マウルタッシェ は、ドイツ・シュヴァーベン 地方の郷土料理で、ドイツ餃子と言った 感じの料理です。 ひき肉を小麦粉の皮で包んだ料理です。 右の画面にポインターを置くと 中身を拡大した画像をご覧いただけます。 |
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ガラス張りのビルがありました。 ハイデルベルグ駅の前のビルです。 「Leve12」の表記がありました。 ハイデルベルグ・プリントメディア・ アカデミーと言う印刷機会社で、 ハイデルベルクでは有名な会社の様です。 ビルの前に大きなオブジェが置かれて います。 画面にポインターを置くと 馬?キリン?のようなオブジェを ご覧いただけます。 |
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ハイデルベルグ中央駅です。 車窓からで全体像は撮れませんでした。 ガラス張りになっています。 いよいよこの後はドイツ西部の ライン川沿いの街、リューデスハイムへと 向かいます。 ライン川の景観はドイツ西部でご覧ください。 |
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