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ドイツの正式名はドイツ連邦共和国で、ドイツ語表記では 「Bundesrepublik Deutschland」で、英語表記では「Ｆｅｄｅｒａｌ　 Ｒｅｐｕｂｌｉｃ　ｏｆ　Ｇｅｒｍａｎｙ」です。 ８４３年にヴェルダン条約に基きゲルマン民族により作られた フランク王国が三分割され、その内の一つである東フランク王国が 現在のドイツの国境のほぼ原形となっています。 １８７１年にはプロイセン国王、ウィルヘルム１世によりドイツ帝国が 成立しましたが、１９１８年にドイツ革命により帝政は終焉しました。 その後、ワイマール共和国として再発足しますが１９３０年代の 世界恐慌でヒトラー率いるナチ党によりナチスドイツが政権を握り、 結果、第二次世界大戦に突入しました。この戦争での敗戦により、 １９４９年には英仏米に占領されたドイツ連邦共和国（首都ボン）と ロシアの占領するドイツ民主共和国（首都東ベルリン）に分裂しました。 １９９０年に東西ドイツが再統一され、首都がベルリンとなりました。 ドイツはＥＵの主要国として、通貨は勿論ユーロ―が使用されています。 ２０１７年７月にドイツを訪れました。フランクルトから入国し、西〜北〜東 〜南〜西とまわり、リューデスハイムからライン川遊覧船に乗り、 ザンクトゴアールからフランクフルトに戻りました。 左図の赤点は各州の州都です。ドイツの州は１６あります。 州都の太字表記と緑の丸は、今回訪れた場所です。 ドイツを東西南北に緑の線で分けてページの作成を行っています。 この分け方は便宜上のもので、正規の分け方ではありません。 夫々の地区には下段の地区名からお入り頂けます。

今回のフライトは北海道ではなく、 新潟上空から日本海を渡り、極東ロシアの ハバロフスクからゼーヤを通り、 シベリア大陸を縦断する形でウラル山脈へ 出て、オビ湾からナロードナヤ山をかすめ、 エストニア上空からバルト海に入り、 ドイツの北側からフランクフルトに到着 しました。 前回のスコットランドへのルートとは ごく一部で重複しましたが、少し南寄りを 飛行したようです。 ジェット発動機の後ろに席を取った為、 排気ガスで少し画面がボケています。

	今回、成田空港へは京成の普通電車で、 「東成田駅」から第２ターミナルへ向かいました。 駅からビルまでの通路は意外に長くて、 ５００ｍあります。 それでも普通電車は空いているので楽です。 乗車賃も少し安いです。 画面にポインターを置くと地下通路の様子を ご覧いただけます。
	フランクフルト行きＪＡＬ４０７便は 第２ターミナル７１番ゲートからの出発です。 ほぼ時間通りの搭乗でした。
	風向きの関係で、離陸は南向きに行われ、 館山上空で左旋回し、九十九里浜片貝海岸の 上空を北上しました。 九十九里浜片貝海岸周辺の様子です。
	鹿島灘を北上し、霞ケ浦上空を飛行します。
	日本海を抜けるとウラジオストックの 上空を通過します。 ウラジオストックの周辺の海は入組んでいて ギザギザの海岸線です。
	アムール川の支流ゼーヤ川が見えています。
	アムール川の支流があたかもミミズの 這うように曲がりくねって流れています。
	シベリアの山並は常に雪を被っています。
	オビ湾が見えています。
	エストニアのサーレマー島が見えます。
	ドイツ北東部の海岸線が見えています。 いよいよドイツ上空です。
	フランクフルト上空に到達しました。 正面の高いビルはＥＣＢタワー（ユーロピアン セントラル　バンク）です。 その右手の橋は鉄道橋です。 その下を流れる川はマイン川です。 左端の橋はアルテ橋です。傍に大聖堂が 建っています。
	少しボケましたが、上の写真の西寄りの 景観です。左手に中央駅が見えています。 駅のやや上にある高いビルはフランクフルトで ２番目の高層ビルメッセタワー（２５７ｍ）です。 右手のビル群の中で中央の黒っぽい丸い ビルはマインタワーで現在フランクフルトでは ４番目の高層ビル（２００ｍ）です。 屋上が有料の展望台になっています。 右手のビル群の右端上の屋上に塔のある 建物は市内最高層のコメルツ銀行タワー （３００ｍ）です。
	上の写真の西方向の景観です。 下の広場のような場所はフランクフルト 競馬場です。 右手奥のビル群は上の写真と同じです。 正面のマイン川に架かる橋は「ネッカー橋」 です。
	フランクフルト空港第２ターミナルです。 欧州のメインの航空会社は第１ターミナルに 入るそうですが、ＪＡＬ便は第２でした。 フランクフルト空港は世界最大級のハブ港です。 画面にポインターを置くと空港の正面を ご覧いただけます。

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