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キュケンホフ公園 ザーンセ・スカンス デン・ハーグ デルフト キンデルダイク アーネム マーストリヒト
オランダ(ネーデルランド王国)は
日本の九州ほどの大きさです。
立憲君主国で元首はベアトリックス女王
です。
オランダは日本との関係が深く、今年は
日蘭関係400年になります。
長崎の出島にオランダが貿易の窓口を
持っていたことから、日本語にも多くの
オランダ語が入っています。
今回の旅では最初にアムステルダムへ
入り、ハーグ・デルフト・キンデルダイク
を通ってベルギーに入り、ベルギー、
ルクセンブルグを訪問後、再度
マーストリヒトからアーネムに出て、
ザーンセ・スカンス、キューケンホフを
見学しました。
ベネルックスを通じて感じたのは
山がないこと、畑がないこと(ほとんど
牧草地帯です)、緑が多いこと。
レンガ造りの街並みも素晴らしい
景観でした。
花の季節で到る所が花に溢れていました。
アムステルダム
オランダの首都アムステルダムは市内に165本の運河があり、これらの運河が
海抜0mの市内の水をコントロールし、市内にはトラムの路線が張り巡らされ、
ほとんど待つ間もない間隔で電車が発着しています。ベネルックスを通じて
自転車の多さは中国以上です。古い街のため一方通行も多く、自動車では
時間がかかりすぎることから、自転車の普及が進んだようです。
街中には数多くのカフェがあり、陽光を求める市民がテラスに集まっています。
レンガ造りの建物は16〜18世紀のものが多く、高さも整い、街の景観を
落ち着いたものにしています。
有名画家を輩出しているだけに美術館の数も多く、短時間の滞在では
とても回りきれない街でした。
市内の運河と18世紀の建物、そしてトラムと自転車
運河に掛かる跳ね橋。オランダの風物詩でしょう。
運河沿いのビル群の中に広告のついた丸い建造物があちこちにあります。
これは電線をこの中に収納し、各ビルに配線しているものだそうです。
これのお陰で街中がすっきりしています。
アムステルダム港です。左手の青い船は無料のフェリーです。
国立美術館です。現在本館の修復中でその全容は見ることができませんが、
展示品は別館で見ることができます。この日はフェルメール展が開催されており
ワシントン美術館から借り出された「金を量る女」が所蔵の「牛乳を注ぐ女」「手紙
を読む女」とともに展示されていました。他に、ここでの見ものはレンブラントの
「夜警」でしょう。絵をご覧になりたい方は次へ絵画  
じっくり見るには最低でも半日は必要で、団体ツアーでは無理でしょう。
美術館別館(左の写真の右より・右の写真が正面)の佇まい。
アムステルダム駅です。東京駅のモデルと言われます。周辺が工事中で
全体像は見ることができませんでした。1889年の完成です。
王宮です。修復中の上、王宮前の広場には移動遊園地が出ていました。
左はアンネ・フランクの像です。右は西教会です。アンネの隠れ家はこの近くで
アンネは毎日隠れ家で西教会の鐘の音を聞いていたと日記に記されています。
ウィルヘルミナ女王(1880〜1962)の像とオランダ国旗。女王は1890年から
1948年の58年間在位しました。
運河に係留されている船は水上生活者の住居です。アムステルダムでは
運河が発達しているため、税金逃れの住民が船を買って水上で生活している
そうです。花を飾ったりして綺麗に住んでいます。
キューケンホフ公園
キューケンホフ公園はアムステルダムの西、スキポール空港から30分程の所に
ある公園です。今年は開園60周年となっています。
花の期間3月20日〜5月18日までだけ公開されているため、世界中から人が
集まってきます。今年は700万株の花がこの期間に咲くそうです。草花のみならず
花木もたくさん植えられており、八重桜とチューリップの取り合わせが不思議に
マッチしていました。
公園の入口です。出入口は2か所ありますが、こちらが正門となっています。
ムスカリで出来た川です。両脇にチューリップが彩りを添えています。
色とりどりの形も変わったチューリップが植え込まれています。
大きな池を回遊する形で花を楽しむことができます。
八重桜とチューリップのコラボレーションです。桜も満開でした。
どこまでも続く花の列は見事と言うほかありません。
園内の清流に沿った花木の美しさは暫し時間を忘れさせてくれます。
白いチューリップの流れとパンジーの流れです。
変り種の花など、まだまだありますが興味のある方は右をどうぞ  お花畑へ
ザーンセ・スカンス
アムステルダムから15kmほど北に行ったところにあるこの地区は
ザーン地区の17世紀の伝統的建物を生かして木靴工芸やチーズ
生産などを公開しています。水辺には風車が4基回っていました。
ザーン川に沿って今も回っている風車群。
川の対岸には可愛い住宅が並んでいます。
 17世紀に建てられた家の中ではチーズや木靴を作っていました。
チーズ工場の内部です。
デン・ハーグ
日本では単にハーグと呼ばれています。ここは政治の中心地で官公庁が
ハーグにあり、日本大使館もハーグに置かれています。
公園の多い街です。今回このハーグのみが天気に恵まれず、それでも雨は
朝方に降っただけで、傘のお世話にならずに済んだのは何よりでした。
ガイドさんの話ではオランダの天気は変わり易く、予報が晴れでも全く信用
できないとのことです。全行程晴天は大変ラッキーだったようです。
平和宮(国際司法裁判所)です。
平和宮の傍にある「世界平和の炎」です。世界197の国の代表的な石が周りに
敷かれています。
左ピネンホフ[中庭]と周囲の濠です。オランダの政治の中枢がこの中にあります。
元はホラント伯爵宮殿で美しい建物が並んでいます。
ピネンホフの中にある「騎士の館」(13世紀の建造で、現在は国会議事堂として
利用されています)とオランダ創設者ウイリアム1世の金色に輝く像です。
国会開会式にはベアトリックス王女が出席し、ビネンホフの入口から館の扉まで
赤絨毯が敷かれるそうです。
マウリッツハイス美術館です。ビネンホフを出たところにあります。王室オラニエ家
が集めた美術品で、フェルメール、レンブラントの作品も多数あります。
パンフレットは右をクリックするとご覧いただけます。  
ハーグの市内にある幾つかの公園を通り抜けると北海に出ます。
その手前に漁港があります。ここでは新鮮な魚を食べることができます。
ハーグの市内でも沢山の八重桜が咲いていました。
デルフト
デルフトは陶磁器の街として有名ですが、画家のフェルメールが生涯を
すごした街としても有名です。ハーグからロッテルダムへの途中にあります。
 
かっては数十個所あった陶器工場も現在はこのロイヤルデルフトを含めて
2か所になっています。
工場の入口に飾られている陶器。中国の影響を受けたデルフトブルーの焼物
 デルフト陶器の製品です。
デルフト陶器のタイルで作られたレンブラントの「夜警」です。
タイルの1枚1枚がきっちりと繋がっているのには感心させられます。
この陶器工場の案内役は日本語のできる中国人女性でした。彼女も陶器の
絵付けをやっています。中国パワー恐るべしです。
陶器工場とは思えない中庭の雰囲気です。

左の写真はフェルメールの
「デルフトの眺望」の転載です。
この絵はハーグのマウリッツハイス
美術館にあります。
デルフトの東門あたりの風景と
言われています。
バスの移動中に東門のあたりを
通りましたが、残念ながらこの
景色に該当する場所には
行けませんでした。


キンデルダイク
オランダと言えば風車と言うことになるでしょう。その風車も最盛期は1万基以上も
あったそうですが、現在は1,000基くらいだそうです。その中でこのキンデルダイク
の19基の風車は1740年代に作られたもので、世界遺産になっています
風車は主として水を汲み上げるのに使われているようです。
場所は違っても、ドン・キホーテが怪物だとして突進したのもうなずけそうな景観です。
川に映った影も何とも言えない雰囲気です。写真ではなかなか実感できません。

アーネム
アムステルダムから西へ100キロほど行ったところにアーネムがあります。
ここはオランダ最大の自然公園デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園があります。
公園は5,500haあり、シカなどの動物が生息しているそうです。
この公園の中にクレラー・ミュラー美術館があります。最初は運送業で成功した
アントン・クレラーが夫人のためにハーグに個人美術館を建てたもので、夫人は
自分の好きなゴッホの絵を主体に集めてこの美術館に収蔵したそうです。
1938年に現在の場所に移されたとのことです。 
ゴッホの絵の所蔵数78点は個人としては世界最多です。
この美術館はフラッシュを使わなければ撮影自由でした。
森林公園の中にあるミューラー美術館です。左奥が入口になっています。
美術館のエントラスホールから野外展示場の眺めです。
野外展示作品の一つです。
美術館へ見学に来ていた学生たちがお昼の弁当を食べていました。
左はゴッホの「夜のカフェテラス」 右はルノワールの「カフェ」です。  
アーネムから公園をはさんで北寄りにあるアベルドールンという小さな街の
住宅街にあった茅葺の屋根のある建物です。茅葺は結構目にしました。
アベルドールンにあるパンケーキのお店です。なかなか美形のウエートレスでした。
マーストリヒト
マーストリヒトはオランダの東南端リンブルグ州の州都です。
1991年にはEU発足の条約会議が当地で開催されています。
街の中心をマース川が流れています。東岸には駅を含む新市街が、西岸には
市庁舎や聖セルファース教会などの旧市街が広がっています。
要塞都市として13〜16世紀に造られた街なので、城壁も残っています。
街の中心を流れるマース川とオランダ最古の橋のセルファース橋。右が東岸です。
城壁の跡です。画面にポインターを置くと城壁の地獄門がご覧いただけます。
地獄門は18世紀時代ペストに罹患するとこの門から出されて手前方向にあった
隔離病院ペストハウスに入れられ、二度と城内に戻れなかったことから地獄門と
称されたとのことです。
13世紀に造られた城壁の見張り塔です。この左手には門があり、夕刻になると
閉門され門の上の見張り役に認められないと入城できなかったそうです。
聖セルファース教会(カソリック)です。左手にみえる塔は聖ヤン教会(プロテスタント)
です。セルファース教会は6世紀には建ちあげられており、オランダで最古の教会です。
カソリックとプロテスタントの教会が隣同士に並んでいるのは珍しいそうです。
市庁舎とマルクト広場(画面にポインターを置いて下さい)です。1664年の竣工です。
当地に限らず、ベネルックス各地でテラスで飲食する人が多く、とにかく太陽にあたる
事が目的だそうです。マーストリヒトのテラスはどこもすべて同じ椅子を使っています。
我々もあちこちのテラスでお茶をしたり、アイスクリームを食べたりしました。
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