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フィンランド
   国旗と国章です。
元々はスウェーデンの一部であったフィンランドは1809年にロシアへ割譲され、
1917年にロシアより独立しました。1939~1944年までロシアとの戦争が有り、
1944~1945年には対ドイツ戦争を行っています。1955年に国連加盟しました。
1995年にEUに加盟し、1999年にはEU通貨同盟に参加しています。

国の面積は33.8万㎢で日本より少し小さいです。人口は543万人です。

首都はヘルシンキで、1952年にはオリンピックが開催されています。

2004年10月にヘルシンキ経由でエストニアのタリン、ロシアのサンクトぺテルスブルグヘ
行き、サンクトぺテルスブルグから鉄道でヘルシンキに戻りました。
フィンランドはこの時一回きりで、ヘルシンキ以外はどこへも行けていません。
ヘルシンキのごく一部のみ掲載しました。デジカメも持参しましたが、フィルム写真との併用で
出来るだけ写真は撮らないようにしていた時期でしたので、風景写真は殆ど残っていません。
今になると残念なことをしたと悔やんでいます。

ヘルシンキ
ヘルシンキはフィンランドの首都で、バルト海のフィンランド湾に面した海洋都市です。グレーターヘルシンキの人口は
140万人ほどで、都市人口は60万人強です。それでもオリンピックを開催しています。

ヘルシンキのラマダホテルから見た
市内の夜景です。

左手のビルは「Sokos Hotel」です。
その右は「Nordea グループ」のビルです。
Nordeaは銀行・信託のグループです。

手前の白い建物はバスターミナルで建物内
には色々なショップが入っているようです。

ソコスホテルの奥はヘルシンキ駅です。

この辺りはヘルシンキの中心街になって
います。

ヘルシンキオリンピック記念スタジアムです。

1952年に開催されたオリンピックの時の
スタジアムがそのまま残されています。

左の塔はスタジアムタワーと呼ばれています。
スタジアムの敷地内にはスポーツをする
人の彫像が有ります。

10月に訪れたので、黄葉が見事です。
ヘルシンキの観光名所である
ヘルシンキ大聖堂です。
1852年に建てられ、その後改造が加えられて
現在のスタイルになったそうです。

国家的祭礼が行われるルーテル派の教会です。

教会の屋根の部分には12使徒が立っています。

前庭にはアレキサンダー2世(ロシア皇帝)の
銅像が立っています。
大聖堂の前から眺める元老院広場(セナーティ広場)です。
銅像の向こうは電車道になっています。

古い様式の建物はお土産屋さんになっています。
2階以上は多分住居になっていると思われます。
大聖堂の向かって右手にある建物です。
お役所っぽい建物ですが、何に使われていたのか、
確認しませんでした。

手前に停まっているバスが我々のバスです。
この旅行の参加者はたった6名で、大型バスは
どこにでも自由に座れる状態でした。

2004年8月にロシア航空機爆破事件が有り、ロシア方面
への旅行者は激減した年でした。
ヘルシンキ港からの眺望です。

右手に見えるのはウスペンスキー教会です。
帝政ロシア統治下の19世紀、ロシア人建築家によって
設計されたスラブ・ビザンチン様式のギリシャ正教会です。
ヘルシンキの旧市街地の風景です。

市内は結構アップダウンが有り、教会などは
小高い丘に作られています。
ヘルシンキ中央駅です。
1860年の開業で、現在の駅舎は1919年の完成です。
右手のドームが正面になります。
奥には高さ48.5mの時計台が有ります。
バスプールの関係で正面からではなく、
駅の左手の出入口からの撮影となりました。

テンペリアウキオ教会です。
岩山をくり抜き、岩壁に銅製のドームをのせた
ユニークな構造の教会です。
「岩の教会」と呼ばれています。
岩の間にはパイプオルガンも設置されています。
ヘルシンキ港からエストニアのタリンへ向かう
フェリーから眺めるヘルシンキの街並みです。

正面に見えるのはウスペンスキー教会です。

左手にはヘルシンキ大聖堂も見えますが、
残念ながら写っていません。
ヘルシンキ港の周辺には小島が沢山あり、
夫々に色々な建物が建てられています。

フェリーから眺めた小島の一つです。

この後はエストニアのタリンに入港しました。
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