大聖堂
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,大聖堂は、1356年以降、神聖ローマ帝国の皇帝を選出し、1562年からは皇帝の戴冠式が行なわれた教会です。
そのため、通称「カイザードーム」と呼ばれています。正式名称はバルトロメウス大聖堂です。
13世紀頃に建てられた建物は、14世紀に入りゴシック風の建物へと改装されています。しかし、それも第二次世界大戦で
破壊され、1990年に現在の姿に修復されています。
大聖堂にはドーム博物館がありますが、時間の関係で見ることが出来ませんでした。

大聖堂へ向かう街の通りから眺める
尖塔です。高さは95mあります。
塔の上まで登れますが、328段の階段が
あります。入場料は2ユーロです。

ケルン大聖堂では533段を登りましたが、
フランクフルトでは、先にマインタワーへ上がったので、
ここはパスしました。
堂内の内陣です。

天井が高く、開放感のある
聖堂です。
祭壇の様子です。

祭壇入口の両側の柱には
小型の祭壇が掛けられています。
側廊の様子です。

下は壁に貼られている種々の
レリーフの様子ですが、内容は
良く判りません。
パイプオルガンです。
高い天井に似合っています。
ヴァン・ダイクの聖画が掛かっています。
「キリストの哀悼」です。

家族と弟子たちが、キリストを十字架から
降ろしたところを描いています。

キリストの魂はマリアの仰ぎ見る視線の
先の天上にあるのだそうです。
上の絵画の下に貼り付けられている
画像です。説明が読めません。
キリスト受難の彫像でしょうが、
鉄格子で近寄れないようにしてあります。
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