ケルンの朝
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ドイツ到着の翌朝はケルンで迎えました。 朝の出発が8時半だったので、朝食後、30分ばかり日曜日の
ケルンの街を歩いてみました。前日にライン川沿いに出たので、ホテルの周辺部を散策しました。
初めてのドイツで迎える朝は、幾分寝不足気味ですが、第二次大戦後に復興された市街地の街並は、
寝不足を払拭するのに十分な魅力的な街でした。
日曜日の朝7時過ぎの街は
まだ眠っています。
そんな中、パン屋さんはもう営業を
始めています。
このお店のほか、同じ通りにもう一軒
ありますが、同じく開店しています。
通にある、U−バーンの入口も
通勤客もなく、ひっそりしています。

時間表では次の列車の到着まで
あと17分ありました。
日曜日は便数も減るようです。

通の突き当りに古い城壁の門の遺跡
があります。
昔ケルンを取り囲んでいた城壁の
名残のようです。
「Severinstorburg」と表記され、現在は
レストランなどになっているようです。

その手前の左手には教会があります。
教会の尖塔が高々と聳えています。

「セント・セベリン(St.Severin)教会」
です。
日曜日の朝はまだ閉門中です。
恐らくミサが行われるでしょう。

日曜日の開館は14:00〜17:30に
なっていました。
街の横丁からも教会が見えます。
通の街頭にこのような飾りがありました。

七夕飾りではなさそうで、ケルンでは
男の子が女の子に告白するのに使う
飾りつけだそうで、5月1日に
「マイバウム」と云うこの飾を相手の
家の前に縛り付けるのだそうです。
飾は6月まで飾られているそうです。

この飾りつけには女性の名前が
付いていませんでしたし、7月中旬に
まだ飾られているので、別の物?

画面にポインターを置くと、別の場所に
飾られていた「マイバウム」を
ご覧いただけます。
この通りには緑のアーチが施されて
いました。
何か意味があるのか、単なる飾か、
これは判りませんでした。
共同住宅のベランダも花が一杯。

自然を愛するケルン市民の心情が
現れています。
St.Gregorius im Elendとの表示が
あります。

教会なのでしょうか。
門の上にある飾彫は教会のものとは
思えない絵柄です。

画面にポインターを置くと
門の上にある絵柄をご覧頂けます。
こちらはホテルの斜め向かいにあった
カトリック教会です。
「St.Johann Baptist」の表記が
ありました。

画面にポインターを置くと
反対側から眺めた様子をご覧頂けます。
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