地下鉄と鉄道駅

ドイツの公共交通機関としてはドイツ鉄道、Ｓ-バーン、Ｕ-バーン、トラム、バスなどがあります。
ドイツ鉄道はドイツ国内の各地方を結ぶ鉄道網を持つ「ＤＢ」が運行しています。
Ｓ-バーンはＤＢの子会社が運営する鉄道路線で、駅間の距離が地下鉄などより少し長くなっています。
大都市圏を中心に運行されています。
Ｕ-バーンは所謂地下鉄で、大都市圏がそれぞれ独自の鉄路を持っています。ただし、市街地以外はほぼ地上を
走っているそうです。
トラムはまさに市内電車で、ほぼ路面を自動車などと共用しながら走っています。
今回ドイツでは公共交通機関に乗車する機会が無く、走っているのを眺めるだけでした。
従い、最終日に、Ｕ-バーンだけには乗ってみようと、自由時間の折に、大聖堂駅からドイツ鉄道中央駅までの
わずか二区間ながら、乗車してきました。

ベルリン、ミュンへン、ハンブルグ、ニュールンベルグ、フランクフルトの４都市で
運行されている地下鉄です。但し、路線の大部分は地上を走ります。
なお、ウィーンの地下鉄もＵ-バーンと呼ばれています。

	Ｕ-バーン大聖堂駅の地下です。中央は切符販売機です。
	販売機はタッチパネル式で、ドイツ語で表記されています。扱い方に苦慮していると、上図の自転車の男性が、親切に教えてくれました。無事に切符の購入が出来ました。ただ、改札口はなく、出口での切符の回収もありません。車内で車掌が時々チェックするそうです。その際に無札乗車の場合は高額の罰金を取られるのだそうです。
	自転車のおじさんがホームで待っていて、乗車するホームを教えてくれました。お話すると、弟さんが京都に留学しており、弟の日本好きに惹かれて、自分も日本への興味があり、娘（１２歳）を弟の所へ行かせ、和服姿での写真を撮ってきたと、スマホに保留しているお嬢さんの写真を見せてくれました。英語もお上手で、こちらのブロークンも理解してくれスムーズに会話が出来ました。
	彼が乗る電車は反対側のホームで自転車と一緒に乗り込んでゆきました。この電車が来る前にすでに２本来ており、ホームを教える為に待っていてくれたことが判りました。まさに、感謝感謝です。ドイツ人の優しさを実感します。この時以外でも、公園で道を聞くと、言葉が通じなくても、地図を見ながら、色々教えてくれる人が多く、日本でも見習わなければと感じます。
	Ｕ-バーンのＵ４ラインに乗車します。ここから２駅目が中央駅です。
	車内の様子です。座席の数は多くありません。ラッシュ時の収容人数の関係かも知れません。
	フランクフルト中央駅のホームです。昼の時間帯の為か、下車する人はさほど多くはありません。

フランクフルト中央駅はヨーロッパでも最大級の駅で、１日の乗降客数は約３５万人、
また、国際列車の発着駅でもあります。
Ｓ-バーンは全てこの駅に乗り入れており、主として地下ホームが利用されています。

	Ｕ-バーンの駅を上がると、鉄道駅にでました。駅構内の様子です。
	鉄道駅のホームです。この駅も改札口がありません。自由に列車の傍まで行けます。天井はドーム型で広々としています。特急列車が停車中です。列車は「ヴェラロＤ」で高速列車です。行き先案内版はドイツ語で読めません。
	ホームの端には商店が並んでいます。色々な店があり、乗車前に購入する乗客が多いのでしょう。石造りのアーチ型の建物は凄く魅力的で、アーチの基部には人物の彫像が並んでいます。
	ホームの側面方向です。
	ホームに列車が停車していますが、３０分後の発車のようです。行き先は読めません。
	上の写真の列車です。１４６型機関車で急行列車に使用されているようです。最高時速は１６０ｋｍです。２００１年から製造されています。先頭が機関車のようですが、進行方向の反対側です。バックで押すのでしょうか。
	更に、別の車線ホームにも列車が停車中です。先頭は１１１型機関車で１９７４年から製造されています。最高速度は１６０ｋｍです。画面にポインターを置くとこの列車の客車の様子がご覧頂けます。
	中央駅の正面玄関です。外観もなかなか味のある建物で、じっくり見ていて飽きません。
	駅前の大通りです。正面の通りは高層ビル街に続いているカイザー通りで、新しいオペラハウスの方向になります。
	駅前の左手の景観です。三角屋根のビルはメッセタワーで此の辺りがメッセ・フランクフルトの地区となります。左手の四角いビルは「タワー１８５」、その右手は「ＤＺ銀行・アートギャラリー」です。その右手前、屋上に扇型の屋根を持つビルは「Westendstraße 1」です。右下はトラムの中央駅前駅です。画面にポインターを置くとトラムの駅をご覧いただけます。
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	Ｕ-バーン大聖堂駅の地下です。中央は切符販売機です。
	販売機はタッチパネル式で、ドイツ語で表記されています。扱い方に苦慮していると、上図の自転車の男性が、親切に教えてくれました。無事に切符の購入が出来ました。ただ、改札口はなく、出口での切符の回収もありません。車内で車掌が時々チェックするそうです。その際に無札乗車の場合は高額の罰金を取られるのだそうです。
	自転車のおじさんがホームで待っていて、乗車するホームを教えてくれました。お話すると、弟さんが京都に留学しており、弟の日本好きに惹かれて、自分も日本への興味があり、娘（１２歳）を弟の所へ行かせ、和服姿での写真を撮ってきたと、スマホに保留しているお嬢さんの写真を見せてくれました。英語もお上手で、こちらのブロークンも理解してくれスムーズに会話が出来ました。
	彼が乗る電車は反対側のホームで自転車と一緒に乗り込んでゆきました。この電車が来る前にすでに２本来ており、ホームを教える為に待っていてくれたことが判りました。まさに、感謝感謝です。ドイツ人の優しさを実感します。この時以外でも、公園で道を聞くと、言葉が通じなくても、地図を見ながら、色々教えてくれる人が多く、日本でも見習わなければと感じます。
	Ｕ-バーンのＵ４ラインに乗車します。ここから２駅目が中央駅です。
	車内の様子です。座席の数は多くありません。ラッシュ時の収容人数の関係かも知れません。
	フランクフルト中央駅のホームです。昼の時間帯の為か、下車する人はさほど多くはありません。

	Ｕ-バーンの駅を上がると、鉄道駅にでました。駅構内の様子です。
	鉄道駅のホームです。この駅も改札口がありません。自由に列車の傍まで行けます。天井はドーム型で広々としています。特急列車が停車中です。列車は「ヴェラロＤ」で高速列車です。行き先案内版はドイツ語で読めません。
	ホームの端には商店が並んでいます。色々な店があり、乗車前に購入する乗客が多いのでしょう。石造りのアーチ型の建物は凄く魅力的で、アーチの基部には人物の彫像が並んでいます。
	ホームの側面方向です。
	ホームに列車が停車していますが、３０分後の発車のようです。行き先は読めません。
	上の写真の列車です。１４６型機関車で急行列車に使用されているようです。最高時速は１６０ｋｍです。２００１年から製造されています。先頭が機関車のようですが、進行方向の反対側です。バックで押すのでしょうか。
	更に、別の車線ホームにも列車が停車中です。先頭は１１１型機関車で１９７４年から製造されています。最高速度は１６０ｋｍです。画面にポインターを置くとこの列車の客車の様子がご覧頂けます。
	中央駅の正面玄関です。外観もなかなか味のある建物で、じっくり見ていて飽きません。
	駅前の大通りです。正面の通りは高層ビル街に続いているカイザー通りで、新しいオペラハウスの方向になります。
	駅前の左手の景観です。三角屋根のビルはメッセタワーで此の辺りがメッセ・フランクフルトの地区となります。左手の四角いビルは「タワー１８５」、その右手は「ＤＺ銀行・アートギャラリー」です。その右手前、屋上に扇型の屋根を持つビルは「Westendstraße 1」です。右下はトラムの中央駅前駅です。画面にポインターを置くとトラムの駅をご覧いただけます。
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