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ポンペイ遺跡はナポリの近郊にあり、当時人口２万人を数えた古代都市遺跡です。紀元７９年８月２４日、 ヴェスビオ火山の噴火によって発生した火砕流によって一瞬にして地中に埋まり、１８世紀に発掘されるまで火山灰に 埋もれていました。火山の噴火によって街が丸ごと埋まってしまった地として知られるポンペイは噴火によって壊滅した後は 二度と集落が作られることはありませんでしが、その後１０００年以上「町」という地名で呼ばれた他、散発的に古代の 品が発見されたので、下に都市が埋まっていることは知られていました。 一瞬にして５ｍの深さに町全体を飲み込んだ火砕流が、当時の人々の生活をそのままの状態で保存しました。 ポンペイが人々の前にその姿を再び現した１８世紀半ばから、発掘は今に至るまで続けられています。 ２００８年３月７日にイタリア旅行の行程として訪れました。

	「ポンペイ遺跡」の一部です。
	「ポンペイ遺跡」の一部です。
	「ポンペイ遺跡」の一部です。
	劇場の傍にある柱列と劇場の観客が 休憩する広場（左手）です。 正面奥が大劇場跡です。
	大劇場の付属（？）のような 闘技場です。 波型の鉄の棒が座席跡でしょう。
	建物の柱に描かれている壁画です。
	壁画の一部です。 未だ、色彩が残っています。 壁画は結構あちこちの建物内に 残されていて、娼館内では あぶな絵もありました。
	水道管跡です。 すでに配水管が設備されていた のかどうかは不明です。
	パン屋さん。 大きな４つの粉ひき臼と焼き窯が 見られます。ポンペイに３４ヶ所ある パン屋の１つです。 パンは紀元前２世紀にはローマ人の 間に広まっていたそうです。
	ポンペイの中でも有数の貴族であった 人物の邸宅跡です。 入口にある小さな牧神の像と モザイク画が有名です。
	市場の跡だそうです。
	「バシリカ跡」です。 ２世紀後半に建造され、裁判や 通商会議の場として使われたそうです。
	「ポンペイ遺跡」の一部です。
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