バチカン市国 
   元のページへ戻る
バチカン市国とはローマ市の中にある国家のことで、首都はバチカンです。面積は東京ディズニーランド(0.52km²)よりも
小さく、国の総面積は約0.44km²ほどしかありません。国境は門や低い柵があるだけで、検問所などはありません。
そのため、イタリアからバチカン市国への出入国は原則的に自由で、イタリアのローマ観光のついでにふらりと立ち寄ることも
できてしまう気軽さです。
そんなバチカン市国は世界遺産でもあることから、カトリック信者以外にも多くの観光客が世界中から
集まる観光地となっています。一般に公開されている部分は、サン・ピエトロ大聖堂とサン・ピエトロ広場、バチカン美術館の
周辺のみとなります
バチカン市国はローマ市のテレべ川の
西側、北西部の丘の上にあり、
「ウァティカヌスの丘(Mons Vaticanus)」と
呼ばれていたことから「バチカン」と
言われるようになりました。
カトリック教会の本拠地となったのは、
ここで殉教した使徒ペトロの墓所に
教会堂が建てられたことに始まります。
バチカン市国への入り口です。

美術館の入り口になっています。

「バチカン美術館」です。

世界遺産です。
500年にもわたって歴代教皇によって
収集された美術品が収蔵されています。
年代やテーマごとに展示された美術品は、
絵画や彫刻、地図など多岐にわたります。
左:美術館の前にある石像です。

右:美術館正面の装飾塔です。
松ぼっくりはローマ時代1−2世紀ごろに
作られた噴水口で青銅製です。
美術館の内部です。
美術館から聖堂への通路です。
「地図の間」です。
 
ラファエロの「聖体の論議」です。


下の「アティナの学堂」の
向かいにある絵です。

上方中央にキリスト、その左に
聖母マリア、右に聖ヨハネが配された
壮大な絵です。

「アテナイの学堂」です。

当時のユリウス2世がラファエロに
命じて壁画を描かせた部屋です。
美術館からサンピエトロ大聖堂へ
向かう廊下だったと思います。

サンピエトロ大聖堂内にある、

「ミケランジェロのピエタ」像です。

ミケランジェロは1499年に
サン・ピエトロ大聖堂内にあるピエタを
完成させました。

右は彫刻の拡大です。
 
サンピエトロ寺院のドームです。
「サンピエトロ寺院」と
「サンピエトロ広場」です。
サンピエトロ広場で
上図の右手部分です。
サンピエトロ寺院を出て
広場に向かう場所です。

 元のページへ戻る