ラ・マンチャ地方 La Mancha
  ページトップへ 

昔、「ラ・マンチャの男」という、セルバンテスの小説ドン・キホーテを基にしたミュージカルが
ありましたよね。なんとなくラ・マンチャの男というのは純粋で一本気の男という感じでした。
今回、実際にその地を訪れて、ああ、ここがラ・マンチャなんだ〜と感じました。
赤茶けた土と広々とした大地、何処までも続く葡萄とオリーブの木、白壁の村が点在し、
とんがり屋根の風車が回る。そんな世界にまさにドン・キホーテが生まれるべくして生まれたんだ〜。

ラ・マンチャ地方はマドリードの南、バレンシアの北寄りになります。バレンシアより200km以上北上し
カンポ・デ・クリプターナという村へ行きました。ここではドン・キホーテに由来すると言う
レストランで昼食を摂りました。。

バレンシアから北上途中で新幹線の橋を見つけました。 北へ向う途中の大地です。手前は葡萄畑です。
山の頂上まで続くオリーブ林です。 牧草地帯も広大です。
小さな村の小高い丘には白い風車も見え始めました。   そして目的地クリプターナの村に入ります。
碧い空に白い壁、黒い羽の取り合わせはドン・キホーテが怪物だと突進したのもうなずける風景です。
風車の後ろに斜めの支え木があるとこの風車は      村の一軒に鉄細工の仕事をしている人がいました。
休止中なのだそうです。お祭り以外は殆ど動かさない   彼が作ったドン・キホーテの像です。
そうです。1軒だけ内部に入り上まであがれました。
風車の上から眺めたカンポ・デ・クリプターナの村です。
クリプターナの村から見た風車群です。右・昼はセルバンテスも宿泊したと言われる宿でランチを摂りました。
レストランの中庭にあった往時の馬車と奥にある壺はワインを熟成させる壺だそうです。
スープはニンニクスープ、臭くない。メインは肉のシチューです。デザートはロールケーキの上にアイスクリームでした。  
ラ・マンチャの空の碧さと壁の白さ。  右はレストランの前のドン・キホーテとレストランの中庭のドン・キホーテ
小さな街の小さな教会。 昼食後はグラナダまで300km以上を一気に南下しました。オリーブ林が多いです。
シェラ・ネバダ山脈を一気に越えてきました。              グラナダの落日です。
                                                        ページトップへ